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Intrigue and Mistletoe [Historical]

Elinor Pennington は、乗合馬車でヨークシャーに向かっていました。一人旅でしたが乗り合わせた革命のためフランスから逃れてきたJeanne Dumontと年配の Miss Trimm と親しくなり それなりに快適な旅路でした。

クリスマスも間近に迫ったある日、乗合馬車は雪のため先に進めなくなり、しばしの間 宿屋に滞在することになりました。そこでElinor は昔の知り合いJack Tylerと再会したのでした。

Jack Tylerはフランスへの協力者を捜査していました。Elinor の叔父の周辺に怪しい人物がいると知ってElinor に近づきます。いつもなら、仕事のために付き合う女性に好意を持たれないよう注意するのに、彼自身が彼女に惹かれてしまい仲を深めてしまいます。

そして、Elinor の叔父に捜査の手が伸びたときに彼女はJack が捜査官だったことを知ったのでした


Mischief and Mistletoe (English Edition)

Mischief and Mistletoe (English Edition)

  • 出版社/メーカー: Zebra Books
  • 発売日: 2013/03/14
  • メディア: Kindle版


クリスマスアンソロジー Mischief and Mistletoe の中の一編
著者はジョアンナ・ボーン Joanna Bourne

彼女の作品は「ドーバーの白い崖の彼方に」が翻訳されています
この本もスパイものでハラハラドキドキのストーリーに、タフなヒロインが魅力的でした
あまり人気が出なかったのかなぁ その後、翻訳された本は無いようです

ドーバーの白い崖の彼方に (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション ボ 1-1 )

ドーバーの白い崖の彼方に (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション ボ 1-1 )

  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2009/11/20
  • メディア: 文庫



クリスマス物でスパイって初めてかも♪

あるミッションのために近づいた相手に恋をしてしまったスパイと、利用されたと知って姿を消したヒロインの再会を描いています。
これから読もうと思っている方もいるかもしれませんので、くわしい内容には触れません。

ヒロインがラテン語の素養があるため、時々ラテン語が混じります
意味は説明されているのですが、そこがストレスになる人がいるかも

タグ:christmas [B] SPY
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