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The Adventuress [Historical]

Miss Emily Goodenough と伯父は 、破格の賃料だった
ロンドンの町屋敷No. 67 Clarges Streetで暮らし始めます。

実はこの二人、とある紳士の田舎屋敷の執事とメイドでした。
身寄りがなかった紳士は遺産を長年忠実に仕えた執事に
残したのでした。遺産を受け取った元執事は元メイドと二人
田舎の紳士 Mr. Goodenoughとその姪としてEmilyが立派な紳士と
結婚すべく計画を練ります。

No. 67 Clarges Streetの執事Rainbirdをはじめ使用人たちは
二人の正体に薄々感づき始めますが、Emilyが意中の紳士と
結婚できるようにそれとなくサポートしていきます。


The Adventuress (A House for the Season Book 5) (English Edition)

The Adventuress (A House for the Season Book 5) (English Edition)

  • 出版社/メーカー: Constable
  • 発売日: 2013/03/07
  • メディア: Kindle版


メイフェアの不運な花嫁 英国貴族の結婚騒動  から始まる
シリーズの5作目です。

翻訳は最初の巻に1作目と2作目が収録されていますので
このお話は翻訳版では四巻として出版されると思います。

出版社サイトの紹介文
“不運な屋敷”──ロンドンの高級住宅街メイフェアの、ある屋敷はそう呼ばれていた。なぜかその屋敷を借ると、みな不幸に見舞われるのだ。そのため家賃は安くても借り手がつかない。そこで働く使用人たちも、喜劇役者のような執事、怒れる料理人、気取り屋の従僕など、くせ者ぞろい。 個性豊かな使用人たちが活躍する、『ダウントン・アビー』ファン必読のシリーズ!

ロマンスのシリーズで、ヒーロー/ヒロインは作品ごとに
入れ替わりますが舞台は同じロンドンの町屋敷のため
使用人たちはシリーズを通して登場し、その中で
少しずつ成長したり状況が変わっていきます。
主役は使用人たちでしょう。

正統派ロマンスではなくて、コメディタッチのお話
細かいところに、そんなことあり得ないでしょー と
突っ込みながら楽しみました。

出版社の宣伝文句に 『ダウントン・アビー』ファン必読 と
ありますが、ちょっと違うような気がします。

原書房のセールで翻訳版の1~3巻が破格だったので
なんとなく購入。
ちなみに、翻訳版3巻はあまり面白くなかった....
読むのを止めようと思いましたが、召使たちの行く末が
気になります。原書がお買い得価格なので最後まで
読みことにしました。


メイフェアの不運な花嫁 (ラズベリーブックス)

メイフェアの不運な花嫁 (ラズベリーブックス)

  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2015/04/10
  • メディア: Kindle版



メイフェアのおかしな後見人 あるいは侯爵の結婚騒動 (ラズベリーブックス)

メイフェアのおかしな後見人 あるいは侯爵の結婚騒動 (ラズベリーブックス)

  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2016/10/18
  • メディア: Kindle版



メイフェアの不埒な紳士 あるいは夢見ぬ令嬢の結婚騒動 (ラズベリーブックス)

メイフェアの不埒な紳士 あるいは夢見ぬ令嬢の結婚騒動 (ラズベリーブックス)

  • 作者: M・C・ビートン
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2018/06/11
  • メディア: 文庫



タグ:England [B]
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