An Affair Before Christmas [Historical]
--- 本の情報より ---
ポピーはパリで出会ったフレッチャー公爵と熱烈な恋の末に結婚するが、4年経った今、夫婦の間には隙間風が吹いている。彼女は母の言うままに、結婚するなら爵位のある男と、夜の相手は義務だと思って、とやってきたのだが、フレッチャーは、ベッドで自分を求めてくれない妻に不満だったのだ。
ついに、ポピーは公爵家を出る決心をし、ボーモント公爵夫人ジェマを頼る。自由なジェマと過ごすうちに、ポピーは気付いてゆく。自分は母や夫に気に入られようと生きてきたのだと―。
ジョージアンが舞台のロマンス、二作目の本作も群像劇
ヴィリアーズ公爵のお話が結構な割合を占めてます(彼がヒーローの6作目を読んでしまったため、いろいろネタバレしていて残念)
ポピーとジェマが当時の上流の人達の間で流行っている場所に出かけたり、それについて語り合ったりなど、当時の公爵夫人の生活の様子も描かれていて面白いです。(作者はシェイクスピアの教授、しっかり時代考証していると思います。)
ポピーの母親が問題の根源なのが、早々にわかるのですが
考え方が当時としても少々古いものの さほど社交界での考え方としては変とまでは言えなくて親を見切るまでに時間がかかります。(とっとと解決したら物語にはならないのですけど(;^_^A )
出会ったときからポピーにべた惚れのヒーローが、割と頓珍漢なのも社交界の常識にとらわれ過ぎなのかな? 自分の気持ちに素直になってからの行動は素早く、でもポピーの気持ちを尊重する素敵な男性でした。
私には歯ごたえのある英文で読むのに時間がかかって....
もっとサクサク読めるようになるには、語彙の増強かなぁ 後、文法も
本作以降の翻訳が止まっているようで残念
ヴィリアーズ公爵の行く末が気になっているファンは多いのではないかな?
翻訳はこちら
ポピーはパリで出会ったフレッチャー公爵と熱烈な恋の末に結婚するが、4年経った今、夫婦の間には隙間風が吹いている。彼女は母の言うままに、結婚するなら爵位のある男と、夜の相手は義務だと思って、とやってきたのだが、フレッチャーは、ベッドで自分を求めてくれない妻に不満だったのだ。
ついに、ポピーは公爵家を出る決心をし、ボーモント公爵夫人ジェマを頼る。自由なジェマと過ごすうちに、ポピーは気付いてゆく。自分は母や夫に気に入られようと生きてきたのだと―。
An Affair Before Christmas (Desperate Duchesses Book 2) (English Edition)
- 作者: James, Eloisa
- 出版社/メーカー: Avon
- 発売日: 2009/10/13
- メディア: Kindle版
ジョージアンが舞台のロマンス、二作目の本作も群像劇
ヴィリアーズ公爵のお話が結構な割合を占めてます(彼がヒーローの6作目を読んでしまったため、いろいろネタバレしていて残念)
ポピーとジェマが当時の上流の人達の間で流行っている場所に出かけたり、それについて語り合ったりなど、当時の公爵夫人の生活の様子も描かれていて面白いです。(作者はシェイクスピアの教授、しっかり時代考証していると思います。)
ポピーの母親が問題の根源なのが、早々にわかるのですが
考え方が当時としても少々古いものの さほど社交界での考え方としては変とまでは言えなくて親を見切るまでに時間がかかります。(とっとと解決したら物語にはならないのですけど(;^_^A )
出会ったときからポピーにべた惚れのヒーローが、割と頓珍漢なのも社交界の常識にとらわれ過ぎなのかな? 自分の気持ちに素直になってからの行動は素早く、でもポピーの気持ちを尊重する素敵な男性でした。
私には歯ごたえのある英文で読むのに時間がかかって....
もっとサクサク読めるようになるには、語彙の増強かなぁ 後、文法も
本作以降の翻訳が止まっているようで残念
ヴィリアーズ公爵の行く末が気になっているファンは多いのではないかな?
翻訳はこちら
二度目の恋に落ちるとき 罪つくりな公爵夫人 (ベルベット文庫)
- 出版社/メーカー: 集英社クリエイティブ
- 発売日: 2016/08/19
- メディア: 文庫
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