SSブログ

Lord Scandal [Historical]

Gabriel Angelstone は、呑む、打つ、買う 全てに飽き飽きしていました。従姉妹の屋敷のハウスパーティで訪れた時に、美しい女性に出会います。どこかで見たような? との思いに囚われますが、思い出せません。従姉妹のGeorge に尋ねると、Miss Imorgen Mowbary だと教えられ、彼女にちょっかいを出さないようにと釘を刺されます。 理由を問う彼に「元 Mrs. William Perrin と言えば分かるかしら」と George は答えました。

Lord Scandal (Zebra Historical Romance)

Lord Scandal (Zebra Historical Romance)

  • 作者: Kalen Hughes
  • 出版社/メーカー: Zebra Books (Mass Market)
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: ペーパーバック

Imorgen は、政治家の妻でしたが 彼女の肖像画の姿が画家との親密な関係にあった証拠だ と噂をたてられてしまいます。それを耳にした夫は即座 離婚され、実家からも拒絶されてしまいます。 現在の彼女は、友人となった George の元でひっそりと暮らしています。
Imorgen が George のに庭で会ったエキゾチックな風貌の男性のことを尋ねると従兄弟のGabriel で、彼の母親がトルコ人であると教えられました。

その肖像画 Portrait Devorceé は、現在 Gabriel の寝室を飾っています。自分を魅了してやまない肖像画の女性が近くにいると知ったGabriel は、なんとしても彼女を手に入れたいと決心しました。

---
評価:B

Kalen Hughes の本は初めてでしたが、癖がなくて読みやすいと感じました。ヒーローが、ヒロインに引かれた理由がいまひとつ良く分からなくて、I want her. の一点張りみたいでしたが.....(笑
でも、欲しいから欲しい とヒロインの意向などお構いなしの冒頭から ヒロインのことを良く知るにつれて、彼女の気持ちを思いやり 気持ちに寄り添っていくところに好感が持てました。

裕福な友人を頼って田舎でひっそり暮らすヒロインと、都会で華やかに暮らすヒーローは会えるのは、ハウスパーティや狩猟パーティのときくらい。次はいつ会えるのだろうと切なく思う気持ちに胸がキュンとします。

Amazon では、P352 となっているのですが、私の本はP285 です。ストーリーは普通に終わってますし、最後にはEpilogueもついてます。なんでなのでしょうね?

タグ:Georgian [H] widow
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0