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Shakespearean Actor [Information]

1594年 あなたはロンドン郊外に住む少年です。そのころ近郊には劇場が作られ、それまで旅回りをしていた劇団は決まった場所で上演するようになりました。あなたの両親のような清教徒は役者のしていることは他人の人生を演じることで、仕事と呼べるようなものではなく 単なる遊びにすぎないと考えています。でも、あなたは役者になって舞台に上がりたいと考え、役者への道を進み始めます。さて、あなたを待っているのはどのような仕事でしょうか?

このような始まりかたで、16世紀のイングランドの少年が役者としてのキャリアを積む様子と、この時代の役者の生活、劇場の発達について描かれます。この当時は、すべての役者は男性で女性の役は少年が女装して演じていました。歌舞伎の女形は年齢を問いませんが、この当時は一定の年齢に達すると女性の役を演じなくなります。恐らくヨーロッパ系の男性はアジア系に比べて体格も良いことから女性らしく見せかけることに無理があるのでしょう。この本の主人公の“あなた”も順調にキャリアを積みますが、年齢の壁に当たり転機を迎えます。


You Wouldn't Want to Be a Shakespearean Actor!: Some Roles You Might Not Want to Play (You Wouldn't Want to...)

You Wouldn't Want to Be a Shakespearean Actor!: Some Roles You Might Not Want to Play (You Wouldn't Want to...)

  • 作者: Jacqueline Morley
  • 出版社/メーカー: Franklin Watts
  • 発売日: 2010/03
  • メディア: ペーパーバック


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タグ:Middle Ages
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Victorian Mill Worker [Information]

イギリスの産業革命のころの労働について描かれています。
Dungeonと同じシリーズですので、読者が主人公になるような形で描かれています。

1842年あなたの家族は仕事求めてアイルランドからイングランドに来ました。お父さんは鉄道建設現場で働いていましたがあなたが10歳ごろ事故で亡くなってしまいます。収入が途絶えたため、あなたとお母さんは救貧院(workhouse)で暮らすことになりました。救貧院では、食事と寝るところを提供する代わりにきつい労働を求められます。ある日、マンチェスターの紡績工場の人が仕事をする少年を求めて救貧院にやってきます。あなたは、救貧院よりよい生活ができると考えて募集に応じました。さて、あなたを待っているのは、どのような仕事でしょうか?


You Wouldn't Want to Be a Victorian Mill Worker!: A Grueling Job You'd Rather Not Have (You Wouldn't Want to...)

You Wouldn't Want to Be a Victorian Mill Worker!: A Grueling Job You'd Rather Not Have (You Wouldn't Want to...)

  • 作者: John Malam
  • 出版社/メーカー: Franklin Watts
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: ペーパーバック


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タグ:Victorian
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Victorian Servant [Information]

ビクトリア朝のころの召使の生活について描かれています。
Dungeonと同じシリーズですので、読者が主人公になるような形で描かれています。

あなたは1885年のイギリスで暮らしている12歳の女の子です。労働者階級のお父さんには特別のスキルは無く年間所得は おおよそ120ドルです。お母さんはあなたの弟妹たちと義母の世話に一日中かかりきりのため、外で収入を得ることはできません。生活はドンドン悪くなり、あなたはみすぼらしい家に住み、粗末な食事を食べ、つぎはぎだらけの服を着て暮さねばなりません。さあ、あなたが仕事に付くときがきました。


You Wouldn't Want to Be a Victorian Servant!: A Thankless Job You'd Rather Not Have (You Wouldn't Want to...)

You Wouldn't Want to Be a Victorian Servant!: A Thankless Job You'd Rather Not Have (You Wouldn't Want to...)

  • 作者: Fiona MacDonald
  • 出版社/メーカー: Franklin Watts
  • 発売日: 2006/09
  • メディア: ペーパーバック


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タグ:Victorian
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Dungeon [Information]

ダンジョンと日本語化されていて、ロールプレイングゲームの舞台になることも多く、聞いたことがある、知っている人が多い言葉と思います。欧州のお城または教会、修道院などの地下部分を示すようですが、中世ではここは牢獄として使われることがほとんどのため、地下牢を示すことがほとんどです。

ロマンスでdungeonが出てくることは、あまり無いように思いますが、牢獄に収監されそう、またはされたという事態になることがたまにあります。一体どのようなところに収監されるのか、収監されたあとの扱いは? などについてこの本を読めば大よそのことがわかります。

中世のdungeonについて子供に説明する本で、次のような形で始まります。

あなたは、15世紀のイングランドに遠い国での戦争から帰ってきました。仕事を求めて近くの城に行くと、なんと運が良いことに牢獄の囚人の管理の仕事につくことができました。さて、あなたを待っている仕事とはどのようなものでしょうか?


You Wouldn't Want to Be in a Medieval Dungeon: Prisoners You'd Rather Not Meet (You Wouldn't Want to...)

You Wouldn't Want to Be in a Medieval Dungeon: Prisoners You'd Rather Not Meet (You Wouldn't Want to...)

  • 作者: Fiona MacDonald
  • 出版社/メーカー: Franklin Watts
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: ペーパーバック

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タグ:Middle Ages
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Pirates [Information]

ヒーロー、ヒロインが海賊という本は読んだことがありませんが、船上のシーンがあったり、海賊に襲撃されたりした本はありました。当時の船の構造が今ひとつピンときませんし、船舶用語がわからなかったりして読みにくかったです。戦闘シーンなど何がなにやらでした.....

簡単な海賊の歴史や有名な海賊について、海賊船、海賊達の生活などが簡単に書かれています。(ヨーロッパやアメリカでは、”海賊”のイメージはこの本にあるとおりであり、このイメージから大きく逸脱しているOne Pieceが日本ほどウケない理由の一つなのかもしれません。アメリカ製の忍者ものが日本ではイマイチなのと同じかなと思います。)

少しは船のシーンが判りやすくなったかなと感じますが、別に読まなくても変わらなかったかも(^^ゞ
ロマンスを読むうえでは読まなくても良いかと思いますが、個人的には海賊についての基本的なことがわかって面白かったです。

この本も映画にもなっているMagic Tree Houseの主人公達が訪れる時代について本編では説明しきれないところを補うための本のようです。


Magic Tree House Fact Tracker #4: Pirates: A Nonfiction Companion to Magic Tree House #4: Pirates Past Noon (A Stepping Stone Book(TM))

Magic Tree House Fact Tracker #4: Pirates: A Nonfiction Companion to Magic Tree House #4: Pirates Past Noon (A Stepping Stone Book(TM))

  • 作者: Mary Pope Osborne
  • 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
  • 発売日: 2001/05/22
  • メディア: ペーパーバック



タグ:Regency
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Knights [Information]

騎士について書かれた本です。こちらはカラー写真が豊富で視覚的に判りやすいですが、英語はKnights and Castlesに比べると難しく感じました。

後ろの方にKnights of Rising Sunとして侍について書かれたコーナーがあります。
日本の封建制度と中世ヨーロッパの封建制度に似ている点が多いこと、武をもって主君に忠誠を尽くすというところから侍はknightと同等と考えたようです。


Knight (Eyewitness)

Knight (Eyewitness)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Dorling Kindersley
  • 発売日: 2007/07/05
  • メディア: ペーパーバック



タグ:Middle Ages
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Knights and Castles [Information]

中世のお城と騎士について子供向けに書かれた本です。(子供向けなので英語が易しく読みやすい)
お城のつくりや甲冑、武器が挿絵でわかりやすく説明されています。(値段が値段なので挿絵はモノクロ)お城での生活の様子についても書かれており、中世が舞台の本を読む上で参考になりました。

映画にもなっているMagic Tree Houseの主人公達が訪れる時代について本編では説明しきれないところを補うための本のようです。


Magic Tree House Fact Tracker #2: Knights and Castles: A Nonfiction Companion to Magic Tree House #2: The Knight at Dawn (A Stepping Stone Book(TM))

Magic Tree House Fact Tracker #2: Knights and Castles: A Nonfiction Companion to Magic Tree House #2: The Knight at Dawn (A Stepping Stone Book(TM))

  • 作者: Mary Pope Osborne
  • 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
  • 発売日: 2000/07/25
  • メディア: ペーパーバック



タグ:Middle Ages
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Masterpieces of Women's Costume of the 18th and 19th Centuries [Information]

ヒストリカルを読んでいると当時の服飾が気になります。
大よその形がわかると、今度は複雑な形のドレスの生地は
どのように裁断されているのか?

などなど、興味は尽きません。
ということで、購入したのがこちらです。


Masterpieces of Women's Costume of the 18th and 19th Centuries

Masterpieces of Women's Costume of the 18th and 19th Centuries

  • 作者: Aline Bernstein
  • 出版社/メーカー: Dover Publications
  • 発売日: 2001/07/27
  • メディア: ペーパーバック


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Redoute Flowers and Fruits [Information]

ヒストリカルでは、花が登場するシーンが数多くあります。

女性に花を贈る。
舞踏会の会場に花を飾る。
美しい庭を散策する。

どんな花なのだろう? と思っても例えば pink roses だけでは ちょっと情報不足。
また、現在の園芸品種とは異なるはずです。
そんなときに見つけたのがこの本です。


Redoute Flowers and Fruits CD-ROM and Book (Dover Full-Color Electronic Design)

Redoute Flowers and Fruits CD-ROM and Book (Dover Full-Color Electronic Design)

  • 作者: Pierre-Joseph Redoute
  • 出版社/メーカー: Dover Publications
  • 発売日: 2004/04/09
  • メディア: ペーパーバック

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