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Dungeon [Information]

ダンジョンと日本語化されていて、ロールプレイングゲームの舞台になることも多く、聞いたことがある、知っている人が多い言葉と思います。欧州のお城または教会、修道院などの地下部分を示すようですが、中世ではここは牢獄として使われることがほとんどのため、地下牢を示すことがほとんどです。

ロマンスでdungeonが出てくることは、あまり無いように思いますが、牢獄に収監されそう、またはされたという事態になることがたまにあります。一体どのようなところに収監されるのか、収監されたあとの扱いは? などについてこの本を読めば大よそのことがわかります。

中世のdungeonについて子供に説明する本で、次のような形で始まります。

あなたは、15世紀のイングランドに遠い国での戦争から帰ってきました。仕事を求めて近くの城に行くと、なんと運が良いことに牢獄の囚人の管理の仕事につくことができました。さて、あなたを待っている仕事とはどのようなものでしょうか?


You Wouldn't Want to Be in a Medieval Dungeon: Prisoners You'd Rather Not Meet (You Wouldn't Want to...)

You Wouldn't Want to Be in a Medieval Dungeon: Prisoners You'd Rather Not Meet (You Wouldn't Want to...)

  • 作者: Fiona MacDonald
  • 出版社/メーカー: Franklin Watts
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: ペーパーバック

地下牢は、現代ではあり得ないような不衛生な環境で囚人へは不当な扱いにより死に至る可能性が非常に高いことが判ります。時代が古いと領主や国王が法律であることから、一般的な犯罪者のほかにも領主、国王に害をなすという理由で収監されることが少なくないのも怖いです。

特徴のあるイラストですので好き嫌いが分かれると思います。すべてのページにカラーのイラストがあり、表紙のイラストと同じ人が描いていますので、表紙の絵が好みでなく こりゃダメだ と思った人は止めておいた方が良いと思います。


タグ:Middle Ages
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