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Victorian Mill Worker [Information]

イギリスの産業革命のころの労働について描かれています。
Dungeonと同じシリーズですので、読者が主人公になるような形で描かれています。

1842年あなたの家族は仕事求めてアイルランドからイングランドに来ました。お父さんは鉄道建設現場で働いていましたがあなたが10歳ごろ事故で亡くなってしまいます。収入が途絶えたため、あなたとお母さんは救貧院(workhouse)で暮らすことになりました。救貧院では、食事と寝るところを提供する代わりにきつい労働を求められます。ある日、マンチェスターの紡績工場の人が仕事をする少年を求めて救貧院にやってきます。あなたは、救貧院よりよい生活ができると考えて募集に応じました。さて、あなたを待っているのは、どのような仕事でしょうか?


You Wouldn't Want to Be a Victorian Mill Worker!: A Grueling Job You'd Rather Not Have (You Wouldn't Want to...)

You Wouldn't Want to Be a Victorian Mill Worker!: A Grueling Job You'd Rather Not Have (You Wouldn't Want to...)

  • 作者: John Malam
  • 出版社/メーカー: Franklin Watts
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: ペーパーバック


1842年はちょうどアイルランドのジャガイモ飢饉のころですので、主人公の一家は、この影響でアイルランドを離れてイングランドにやってきたと思われます。

ジャガイモ飢饉はLisa KleypasのLove in the Afternoonで少し触れられています。あまり、ロマンスでは触れられない話題と思いますが、この年代のお話を読むうえでは知っていた方がよいかもしれません。
タグ:Victorian
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