Rose In Bloom

Duncan Rederick Macintyre は、ロンドンから花嫁候補とその両親を伴ってスコットランドの自分の城に帰ってきました。そこで開催するハウスパーティの最後の夏至祭の舞踏会にて婚約を発表する予定です。帰ってきてすぐに会ったのは、子供のころから Macintyre 家にて夏を過ごしている Miss Rose Millicent Mackenzie-Craddock、１２年ぶりの再会です。12年前、Duncan 23歳、Rose 15歳のときパーティに着用するDancan の糊を効かせた襟の高いシャツをRoseがダメにして、Dancanが怒ったのが最後という あまり良い感情を持ちようがない状況でした。

27歳になった Rose は一人前の美しい女性になっていたことに驚きます。そして、Roseも求婚者を伴って滞在していて、同じく夏至祭の舞踏会にて婚約発表する心づもりでいると聞いて、Dancan は心がざわつき始めました。

Scottish Brides

• 作者: Christina Dodd
• 出版社/メーカー: Avon
• 発売日: 1999/06/08
• メディア: マスマーケット

評価：B

二作目は Stephanie Laurens 97ページの短編です。幼馴染の再会もので、ストーリーは予想通りの展開で進みます。安心して読めるという点では○ですが、その分ありきたりといえば、ありきたりです。

Dancanがロンドンで見つけた花嫁候補が どう考えてもスコットランドでの生活になじめそうもないのと、領民に対しての態度があまりにも悪く、なんでこんな 見てくれだけの女の子を花嫁に選んだのか？ Dancan の選択眼に？？？ になります。

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