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The Last Rake In London [Historical]

1908年 6月 ロンドン ---- Jack Kestrel は、病で体の弱った叔父を脅迫している Sally Bowes を捜しているときに、魅力的な女性を見かけました。熱心に絵をみているその女性に声をかけ話をしましたが、自分が名乗っても女性は名乗りません。会話の終わりに名前をと問いかけると Sally Bowes と返ってきました。

Sally Bowes は父が文無しでなくなった後、クラブを経営して一家を支え妹二人の面倒をみてきました。Sally は、メイドから Jack が、21歳のときに既婚婦人と駆け落ちをし、その女性が死亡する という一大スキャンダルを引き起こしたこと聞きます。

その翌日 Jackは、Sally の尻尾をつかもうと クラブを訪れました。
The Last Rake In London (Harlequin Historical)

The Last Rake In London (Harlequin Historical)

  • 作者: Nicola Cornick
  • 出版社/メーカー: Harlequin
  • 発売日: 2008/06/01
  • メディア: マスマーケット


評価:A

Harlequin Historical Series です。このシリーズは日本でも翻訳されているようですが、この本はどうでしょうか? 2008/06出版なので、まだ これからかもしれませんね。普通の?ロマンスPBと比べると2/3くらいの長さなので、そんなに時間をかけずに読み終われます。問題は売り切りなので、評判を聞いてからにしよう なんて思っていると売切れてしまうことがあります。

Unmasked が面白かったので Nicola Cornick の本を何冊か買ったうちの1冊です。表紙のヒーローが蝶ネクタイ姿なので? と思ったのですが、20世紀初頭のロンドンが舞台でした。汽車や自動車も出てくるのが珍しかったです。

ネタバレとまではならないと思いますが、Sally は脅迫者ではありません。誤解から始まった Jackとの仲がどのように進んでいくか? というお話です。途中から Sallyの二人の妹、Jack の親族や友人など 一気に登場人物が増えます。

2011.3 調べてみたら翻訳されてました。 タイトルが直訳ってのも珍しい....

最後の放蕩者 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)

最後の放蕩者 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)

  • 作者: ニコラ コーニック
  • 出版社/メーカー: ハーレクイン
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 新書


タグ:England [C] 20th
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