The Naked Viscount [Historical]
Edmund Symth, the Viscount of Motton は、フランス人スパイが描かれている紙を探すために、その絵を描いたといわれ 既に死亡している男のロンドンの家に忍び込みました。あいにくその男の妹がその家をシーズン中、Parker-Roth家に貸してしまったため、Parker-Roth家が留守にしている今晩を狙ったのです。忍び込んだのは良いものの、隠し場所は見当もつかないため、しらみつぶしするしかなく内心 引き受けたことを後悔していました。
Miss Jane Paker-Roth はロンドンでの８回目のシーズンを過ごしています。過去７回のシーズンでこれはという男性に巡り合わなかったことだし、今年も期待薄と考えているため 夫捜しに熱心になれません。これまで唯一いいなと思ったのは兄たちの友人のthe Viscount of Mottonですが、彼は結婚する気が無いらしく、どんな若い女性にも興味を示ません。子爵が自分に目を向けることはないとJaneは考えて諦めています。今晩の舞踏会へも行く気になれず出席を取りやめて家にいました。Janeは本を探すために図書室に向かう途中、書斎に人の気配を感じ不審に思い、書斎のドアを開けました。その直後、男の腕に抱きすくめられました。その男はなんと憧れのthe Viscount of Mottonでした。
評価：B
Sally MacKenzie の Spicy Naked Series 第６作です。まだまだシリーズは続くようで巻末にはPrince King と続編のタイトルが紹介されていました。The Naked King って あの~ 「裸の王様」なんですが….. いったいどんなストーリになるのでしょうね？３作目までは翻訳されていますので、評判がよければ順に翻訳されるかもしれません。
シリーズの時代設定と出版された順番は以下です。
1816年
The Naked Duke #1ため息は愛のはじまり
ヒーロー：公爵/ヒロイン：伯爵の従姉妹にあたるアメリカ人
The Naked Baron #5
ヒーロー：６作目ヒーローの友人/ヒロイン：４作目のヒーローの元婚約者
The Naked Marqis#2愛のレッスンはあなたから
ヒーロー：1作目ヒーローの親友/ヒロイン：ヒーローの幼馴染
1819年
The Naked Earl #3 愛のつぼみを確かめて
ヒーロー：1作目ヒロインの従兄弟/ヒロイン：一作目ヒーローの妹
The Naked Viscount #6
ヒーロー：4作目ヒーローの友人/4作目ヒーローの妹
1820年
The Naked Gentleman #4
ヒーロー：2作目ヒーローの親友/2作目ヒロインの妹
少々下品でホットなシーンも多いシリーズと思います。ヒーローがフランス人スパイが描かれている紙を探すというミッション中に、友人の妹でspinsterのヒロイン出くわし、次第に惹かれていきます。目的の紙は複数に分割されてそれぞれ(牧羊神)のman’s organ (本文中ではそのものズバリをさす言葉になっています)に隠されています。また、ヒーローを結婚させようといろいろ画策する独身の伯母達が、エキセントリックというかその時代に子爵家の令嬢がそんなわけないだろ？ という言動を繰り広げます。
- 作者: Sally Mackenzie
- 出版社/メーカー: Zebra Books (Mass Market)
- 発売日: 2010/06
- メディア: ペーパーバック
Miss Jane Paker-Roth はロンドンでの８回目のシーズンを過ごしています。過去７回のシーズンでこれはという男性に巡り合わなかったことだし、今年も期待薄と考えているため 夫捜しに熱心になれません。これまで唯一いいなと思ったのは兄たちの友人のthe Viscount of Mottonですが、彼は結婚する気が無いらしく、どんな若い女性にも興味を示ません。子爵が自分に目を向けることはないとJaneは考えて諦めています。今晩の舞踏会へも行く気になれず出席を取りやめて家にいました。Janeは本を探すために図書室に向かう途中、書斎に人の気配を感じ不審に思い、書斎のドアを開けました。その直後、男の腕に抱きすくめられました。その男はなんと憧れのthe Viscount of Mottonでした。
評価：B
Sally MacKenzie の Spicy Naked Series 第６作です。まだまだシリーズは続くようで巻末にはPrince King と続編のタイトルが紹介されていました。The Naked King って あの~ 「裸の王様」なんですが….. いったいどんなストーリになるのでしょうね？３作目までは翻訳されていますので、評判がよければ順に翻訳されるかもしれません。
シリーズの時代設定と出版された順番は以下です。
1816年
The Naked Duke #1ため息は愛のはじまり
ヒーロー：公爵/ヒロイン：伯爵の従姉妹にあたるアメリカ人
- 作者: Sally Mackenzie
- 出版社/メーカー: Zebra Books (Mass Market)
- 発売日: 2005/02
- メディア: ペーパーバック
The Naked Baron #5
ヒーロー：６作目ヒーローの友人/ヒロイン：４作目のヒーローの元婚約者
- 作者: Sally Mackenzie
- 出版社/メーカー: Zebra Books (Mass Market)
- 発売日: 2009/05
- メディア: ペーパーバック
ヒーロー：1作目ヒーローの親友/ヒロイン：ヒーローの幼馴染
- 作者: Sally Mackenzie
- 出版社/メーカー: Zebra Books (Mass Market)
- 発売日: 2006/03
- メディア: ペーパーバック
1819年
The Naked Earl #3 愛のつぼみを確かめて
ヒーロー：1作目ヒロインの従兄弟/ヒロイン：一作目ヒーローの妹
- 作者: Sally Mackenzie
- 出版社/メーカー: Zebra Books (Mass Market)
- 発売日: 2011/06/07
- メディア: ペーパーバック
The Naked Viscount #6
ヒーロー：4作目ヒーローの友人/4作目ヒーローの妹
- 作者: Sally Mackenzie
- 出版社/メーカー: Zebra Books (Mass Market)
- 発売日: 2010/06
- メディア: ペーパーバック
1820年
The Naked Gentleman #4
ヒーロー：2作目ヒーローの親友/2作目ヒロインの妹
- 作者: Sally Mackenzie
- 出版社/メーカー: Zebra Books (Mass Market)
- 発売日: 2008/04
- メディア: ペーパーバック
少々下品でホットなシーンも多いシリーズと思います。ヒーローがフランス人スパイが描かれている紙を探すというミッション中に、友人の妹でspinsterのヒロイン出くわし、次第に惹かれていきます。目的の紙は複数に分割されてそれぞれ(牧羊神)のman’s organ (本文中ではそのものズバリをさす言葉になっています)に隠されています。また、ヒーローを結婚させようといろいろ画策する独身の伯母達が、エキセントリックというかその時代に子爵家の令嬢がそんなわけないだろ？ という言動を繰り広げます。
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