Victor/Victoria

1930年代 パリ
ゲイ歌手のToddyが、仕事先のChez Luiで騒動を起こし、これ以上騒動を起こしたら即刻クビを言い渡されます。その直後、寒さに震える貧相な女性が店に入ってきました。Toddyは寒そうな女性にブランデー入りココアを出すなどせわを焼きます。その女性は歌手なのでオーディションを受けさせてほしいと訴えますが、数小節で「普通すぎる」と落とされてしまいます。そしてToddyも厄介事を招き入れたとして首になってしまいます。

自宅のアパートに帰ってきたToddyは、そこに座り込んでいるのが先ほどの女性と気がつきます。まあ、僕はゲイだから気にしないでと家に招き入れます。Victoriaと名乗ったその女性は男だったらもっと自由に生きられるのに と訴えます。そこに、Toddyの別れた恋人Richardが現れVictoriaをToddyの新しい恋人と勘違いしたことから、あることを思いつきます。その考えとは、Victoriaをポーランドの伯爵だったがゲイのため勘当され女装歌手になったVictorとして売り出すことでした。この大ウソが見事に当たりVictoriaはとんとん拍子にスターダムを駆け上がります。

ヴィクター/ヴィクトリア [DVD]

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評価：B

1995年のブロードウェイで上演されたミュージカル コメディのDVDです。映画から13年、主演のJulie Andrewsは還暦、映画とべると歌もダンスも少し勢いがないように感じます。いくつかのナンバーが映画とは異なっていますし、Julie以外のキャストは、映画とは異なっていますから、映画のイメージそのままを期待すると、ちょっとがっかりするかもしれません。別物と思って楽しんだ方が良いと思います。

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ビクター/ビクトリア [DVD]

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