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A Lady of Deception [Historical]

Miss. Irene Darentは、父親が借金を残して亡くなり、
幼い弟妹の生活を支えるために、それなりのお金持ちとの
結婚を計画しています。

社交界に出入りするためのドレスは家政婦の手縫い
chaperon(付き添い)をお願いする既婚夫人もいないため
未亡人のLady Irene Hammondと名乗るなど
嘘で固めた生活をしています。

とある舞踏会でIreneは、悪名高いRichard, Marquess of Eversleigh と
知り合います。結婚など全く考えず未亡人とちょっと楽しむ
くらいの思いのRichardと付き合っても得ることはないため
付き合いを深めるつもりはありません。

魅力的な未亡人Lady Irene Hammondが気になる
Richardは何とか親しくなろうと画策します。


A Lady of Deception (The Darent Series)

A Lady of Deception (The Darent Series)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2013/12/30
  • メディア: Kindle版


ヒストリカルロマンスを読み慣れている方なら
容易に推測でるありきたりのストーリー展開と
いえると思います。

ヒーローがいつの間にかヒロインに本気になってしまう。
借金が原因でヒロインに大きなトラブルが発生する。
ヒロインを落とすために、ヒーローが弟妹を懐柔する。
などなど

お約束通りのお話を気楽にさらっと読む本と思います。
せっかく英語で読むのだから、それなりの本を
と期待すると悲しいかもしれません。

Ireneの妹、14歳のGeorgianaが、とても大人びていて
肝が据わっておりIreneより年上のようです。
ただ行動には子供っぽい思慮の足りないところがあるため
トラブルに巻き込まれてしまいます。

Georgianaが個性的なので、彼女のお話はあるかな?と
ちょっと探してみたのですが無いようです。
Catherine Knightly
タグ:England Regency [K]
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