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放蕩子爵は砂漠のシーク [Historical]

--- 出版社サイトより転載 ---

イギリス子爵は砂漠の民の血を引くシーク……!?
亡父の跡を継いで考古学者を夢みるアレクサンドラ。
大英博物館の学芸員でもある子爵と遺跡を求めて旅することになったが……。
日本初登場作家のホットなロマンス。

(あらすじ)
1880年、ロンドン。
考古学者だった父の遺志を継ぎ、ファラオの寵妃の墓の発掘を夢見るニューヨークの令嬢アレクサンドラ(アレックス)は大英博物館を訪れた。
研究のためロゼッタストーンの閲覧を申し込んだアレックスだったが、女性というだけで門前払いされそうになってしまう。
そこへ、博物館の研究員ブレイクニー子爵が現れてとりなしてくれた。
ぶじヒエログリフの解読に成功したアレックスは墓の場所を確信し、エジプトに旅立とうとするが、女性だけの旅は危険だと子爵が同行を申し出てきた。
実は、亡きアレックスの父が砂漠の案内を依頼し、文通していたシーク・マジールは、イギリス貴族の父とベルベル人の母の間に生まれた子爵だったのだが、過去のつらい経験からシークであることをアレックスに伝えられないでいた。
秘密を抱えたまま、美しく情熱的なアレックスに魅了される子爵。
そして研究ばかりで男性に興味のなかったアレックスも彼に惹かれて……。
エキゾティックでエロティックな恋と旅の行方は?


放蕩子爵は砂漠のシーク (ラズベリーブックス)

放蕩子爵は砂漠のシーク (ラズベリーブックス)

  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2020/04/10
  • メディア: Kindle版


Kindle Unlimited で読みました

ストーリーは好み
でも、残念ながらH/Hがあんまり...な本でした

アメリカンヒロインで、思いついたら即行動の猪突猛進型
初めてのエジプトなのに現地に明るい人の注意を無視?失念?して窮地に陥ることを繰り返すし....あまり学習しない(^^ゞ エジプト研究に熱心で頭が良い女性との評判なのに、あんまりではないかと思ってしまったのですよね。そこが気にならなければ、とても楽しめると思います。

ヒーローは出会って直ぐにヒロインに惹かれて、頭の半分は彼女のことで一杯的な印象
そこは頭を切り替えて出来る男であって欲しかった....

エキゾチックなエジプトでの宝物探し、それを妨害する勢力の企みなどワクワクするストーリでした
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