初めてのロマンスPBの選び方 [日記]
翻訳ロマンスが好きで原書を読みたいと思った方
当然、ある程度英文を読める方なら原書を購入して読み始める なんてことをされているかもしれませんね。そこで、読み通せれば2冊目に手をだして、ロマンスPB読みになられているでしょう。
買っては見たものの、読み通せない または 読んでもまったく理解できない という方もいらっしゃると思います。乱暴な言い方をすれば、読めば読んだだけ読めるようになるので 無理やりにでも読んでいれば そのうち読めるようになる方もいるでしょう。 ただ、これが出来る人は どうしても読みたい本がある かつ それなりに英語を読む力がある方に限られると思います。以前にも紹介しているSSS のサイトhttp://www.seg.co.jp/sss/の多読は、それなりに費用はかかりますが、確実に英語を読む力が付きます。 こちらの方式ではGRと呼ばれる学習者向け語彙制限のある英語本や児童向けの本から読み始めることを推奨していますが、これがどうにもつまらなくて 読んでいられないという声もあります。易しい英語でかかれたロマンスは少ないので、このあたりで苦労されるかもしれません。
すでに翻訳で読んだ本を再読しても苦にならない方でしたら、翻訳を読んでから原書を読んでみると意外と内容が理解できるかもしれません。翻訳を読む前に原書を読んでみて読み続けられそうなら分からなくなるまで原書をよみ、分からなくなったら翻訳で続きを読む、内容がつかめたら原書にもどる という方法でもよいと思います。とにかく、読める英語を読み続けることがポイントと思います。
読みやすいヒストリカル作家
Julia Quinn
Tracy Anne Warren
Amanda Quick
Lisa Kleypas
この4人のなかでは、Lisa Kleypas が一番読みにくいのですが、ストーリーが起伏に富、紆余曲折があったりと 先への興味を引くものが多く 先へと読ませる力が一番大きいため その点では初心者向きと考えています。
PBを読んでいて、ロマンスPBに手を出そうと思った方
既に、PBを読まれているのですから英語の点ではとくに問題はないと思います。
ロマンスに興味が無い方ですと、どういったジャンルがあるか 有名作家や人気作家が分からないので、どの本を選んでよいか迷われると思います。
ジャンルは、大きく3つに分かれます。
コンテンポラリ(現代物)
ヒストリカル(歴史物)
パラノーマル(SFとか、ファンタジーの世界のお話)
主にヒストリカルを読んでいますため、残念ながら それ以外のジャンルの人気作家や人気作といった情報に疎いです。最近アメリカではパラノーマルが大人気ですから、面白い作品がたくさん出版されているようです。ネット書店なとで粗筋をよんで気に入った本を購入されるのが良いと思います。
ヒストリカルの場合は、ある程度その時代の社会の仕組みを知らないと 読んでいて面白くないかもしれません。
例えば19世紀くらいだと、
既婚未婚を問わず男性には愛人がいて、その間に生まれた私生児がいても、特に非難されることではない。
女性は18歳くらいで社交界にデビューして、すぐ結婚するのが普通、20歳で未婚だと行き遅れと言われても仕方が無い。
未婚の女性が親族以外の男性と二人きりになるのは(例え なにもやましいことをしていなくても)、ふしだらな事で そうなったら男性は責任をとって結婚しなければならない。男性が既婚者だとその女性はいわゆる傷物になってしまい 結婚は望めなくなってしまう。
未亡人や人妻は大っぴらにしなければ、愛人をもっても非難されない。
結婚は家と家との取引なので、一旦決まってしまうと ちょっとやそっとの理由では婚約破棄はできない。
などなど、現代の感覚では「えぇ~」な社会です。このあたりに抵抗がある人にはオススメしません。遠い国の昔々のことなので、そんなこともあるかもねぇ~ と鷹揚に構えて読める方向きでしょう。
オススメ作家
Mary Balogh
Gaelen Foley
もちろん先にあげた読みやすい作家もオススメです。
上記作家以外のオススメ作品 (※2011.2現在翻訳済みのものがありました。
The Spymaster's Lady (ドーバーの白い崖の彼方に)
My Lady Notorious(仮面に秘めた涙)
The Runaway Duke
The Duke of Shadows
Mr. Impossible (灼熱の風に抱かれて)
当然、ある程度英文を読める方なら原書を購入して読み始める なんてことをされているかもしれませんね。そこで、読み通せれば2冊目に手をだして、ロマンスPB読みになられているでしょう。
買っては見たものの、読み通せない または 読んでもまったく理解できない という方もいらっしゃると思います。乱暴な言い方をすれば、読めば読んだだけ読めるようになるので 無理やりにでも読んでいれば そのうち読めるようになる方もいるでしょう。 ただ、これが出来る人は どうしても読みたい本がある かつ それなりに英語を読む力がある方に限られると思います。以前にも紹介しているSSS のサイトhttp://www.seg.co.jp/sss/の多読は、それなりに費用はかかりますが、確実に英語を読む力が付きます。 こちらの方式ではGRと呼ばれる学習者向け語彙制限のある英語本や児童向けの本から読み始めることを推奨していますが、これがどうにもつまらなくて 読んでいられないという声もあります。易しい英語でかかれたロマンスは少ないので、このあたりで苦労されるかもしれません。
すでに翻訳で読んだ本を再読しても苦にならない方でしたら、翻訳を読んでから原書を読んでみると意外と内容が理解できるかもしれません。翻訳を読む前に原書を読んでみて読み続けられそうなら分からなくなるまで原書をよみ、分からなくなったら翻訳で続きを読む、内容がつかめたら原書にもどる という方法でもよいと思います。とにかく、読める英語を読み続けることがポイントと思います。
読みやすいヒストリカル作家
Julia Quinn
Tracy Anne Warren
Amanda Quick
Lisa Kleypas
この4人のなかでは、Lisa Kleypas が一番読みにくいのですが、ストーリーが起伏に富、紆余曲折があったりと 先への興味を引くものが多く 先へと読ませる力が一番大きいため その点では初心者向きと考えています。
PBを読んでいて、ロマンスPBに手を出そうと思った方
既に、PBを読まれているのですから英語の点ではとくに問題はないと思います。
ロマンスに興味が無い方ですと、どういったジャンルがあるか 有名作家や人気作家が分からないので、どの本を選んでよいか迷われると思います。
ジャンルは、大きく3つに分かれます。
コンテンポラリ(現代物)
ヒストリカル(歴史物)
パラノーマル(SFとか、ファンタジーの世界のお話)
主にヒストリカルを読んでいますため、残念ながら それ以外のジャンルの人気作家や人気作といった情報に疎いです。最近アメリカではパラノーマルが大人気ですから、面白い作品がたくさん出版されているようです。ネット書店なとで粗筋をよんで気に入った本を購入されるのが良いと思います。
ヒストリカルの場合は、ある程度その時代の社会の仕組みを知らないと 読んでいて面白くないかもしれません。
例えば19世紀くらいだと、
既婚未婚を問わず男性には愛人がいて、その間に生まれた私生児がいても、特に非難されることではない。
女性は18歳くらいで社交界にデビューして、すぐ結婚するのが普通、20歳で未婚だと行き遅れと言われても仕方が無い。
未婚の女性が親族以外の男性と二人きりになるのは(例え なにもやましいことをしていなくても)、ふしだらな事で そうなったら男性は責任をとって結婚しなければならない。男性が既婚者だとその女性はいわゆる傷物になってしまい 結婚は望めなくなってしまう。
未亡人や人妻は大っぴらにしなければ、愛人をもっても非難されない。
結婚は家と家との取引なので、一旦決まってしまうと ちょっとやそっとの理由では婚約破棄はできない。
などなど、現代の感覚では「えぇ~」な社会です。このあたりに抵抗がある人にはオススメしません。遠い国の昔々のことなので、そんなこともあるかもねぇ~ と鷹揚に構えて読める方向きでしょう。
オススメ作家
Mary Balogh
Gaelen Foley
もちろん先にあげた読みやすい作家もオススメです。
上記作家以外のオススメ作品 (※2011.2現在翻訳済みのものがありました。
The Spymaster's Lady (ドーバーの白い崖の彼方に)
My Lady Notorious(仮面に秘めた涙)
The Runaway Duke
The Duke of Shadows
Mr. Impossible (灼熱の風に抱かれて)
タグ:ひとりごと
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