SSブログ

The Forbidden Rose [Historical]

ロベスピエールが恐怖政治を行っているころ
パリ郊外の暴徒による略奪にあったシャトー

Marguerite de Fleurignac, フランスの侯爵令嬢は、スコットランド人家庭教師のMaggie Duncanとして隠れ住んでいます。金目のものはすべてシャトーから持ち去られ、文無しの状態です。そんなところに、顔に傷跡のある行商人Guillaumeと使用人の少年Adrianが通りかかります。

GuillaumeことWilliam Doyleはイングランドのスパイで、Fleurignacs侯爵を探しています。娘のMarguerite が居場所を知っているか連絡手段を持っているとにらみ、彼女に近づこうと計画いたのでした。Adrianは彼の元へ来て間もなくて部下とまではいかず使い走りをしています

互いに正体を隠しつつ、腹の探り合いをした結果、3人でパリのFleurignacs侯爵家のタウンハウスへ向かうことになります。


The Forbidden Rose: Spymaster 1 (A series of sweeping, passionate historical romance) (The Spymaster Series) (English Edition)

The Forbidden Rose: Spymaster 1 (A series of sweeping, passionate historical romance) (The Spymaster Series) (English Edition)

  • 作者: Bourne, Joanna
  • 出版社/メーカー: Headline Eternal
  • 発売日: 2014/12/04
  • メディア: Kindle版


続きを読む


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

Remember Me [Historical]

Stratton伯爵令嬢、Philippa Wareは、田舎の屋敷で社交的な父の伯爵と近所の人々や借地人たちを楽しませるイベントに手腕を振るう母、父が結婚前に設もうけたBenをはじめとする6人兄弟で伸び伸びと育ちました。年頃になったらロンドンで社交界デビューして素敵な人と出会って結婚する夢を抱いていました。

ところが、兄のDevlinが父親がロンドンから連れてきた愛人と密会している所を見つけて、人前でそれをなじってしまい以来、伯爵家はギクシャクし始めます。1年後、社交界デビューすることになっていたPhilippaはロンドンで社交界の面々の前に姿を現す勇気がもてず延期することに。

それから数年後、22歳になったPhilippaは母親と妹のStephanieとともにロンドンに滞在していました。母の親友の姪で公爵の孫娘のLady Jennyと親しくなります。

Duke of Wilby の後継ぎの Lucas Arden は、祖父の公爵の健康がすぐれないことから今年の社交シーズンの間に結婚することになりました。祖母の公爵夫人が選んだ花嫁候補の中から一緒に暮らしていかれそうなレディを選べば問題ないと公爵はかなりのイージーモードです。まだ、26歳なのにと思う一方、14歳の時に弟の出産で母を、その後すぐに不慮の事故で父を亡くし、自身に兄弟はなく、父にも兄弟がいないため近しい親族に後継ぎがいないため自分の義務を先延ばしできないことを承知しています。

Lucas は、伯母のお茶会で妹のJennyと親しく話す魅力的な女性に目を止めます。彼女に惹かれるものを感じますが、過去に因縁のあるStratton伯爵の娘Philippaと知って愕然とします。


Remember Me: The passionately romantic new second-chance Regency romance in the Ravenswood series (English Edition)

Remember Me: The passionately romantic new second-chance Regency romance in the Ravenswood series (English Edition)

  • 作者: Balogh, Mary
  • 出版社/メーカー: Piatkus
  • 発売日: 2023/06/20
  • メディア: Kindle版


ネタバレ注意


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

The Last First Kiss [Historical]

1830年

Miss. Susannah Westforthは近所で一緒に遊んで育ったMr. Sebastian Beckettに恋しています。でも、彼は彼女のことを遊び友達の小さな妹分のSusieとしか思ってくれません。Sebastianがグランドツアー()に行く前に気持ちをうまく伝えられませんでした。

Sebastian に振り向いてもらうには、もう16歳なのだから彼と一緒に過ごしたいあまりにブリーチーズ(半ズボン)で男の子の様に一緒に遠乗りにいったり遊んだりしないこと。同世代の女の子が身に着けている社交界での女性らしいふるまいを身に着けるように と叔母にアドバイスされました。

3年後、Sebastianがグランドツアーから帰国、Lady Wintersonの有名なクリスマス舞踏会で社交界でSusannah と再会して

英国上流の若い男性が見識を深めるために、ヨーロッパ各地を旅すること、現地の社交界での人脈作りなどで長期滞在し数年を要することもある。もちろん実家の懐具合で行けなかったり、短期間のこともある。


A Grosvenor Square Christmas (English Edition)

A Grosvenor Square Christmas (English Edition)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2013/10/11
  • メディア: Kindle版


ネタバレ


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

His Christmas Cinderella [Historical]

1825年12月24日 ロンドン

Miss. Campion Parnell は、これまでの6週間 火曜日の午後にこの借りた部屋でLachlan Macmurrie, Earl of Ravenglass と会っていました。明日、叔母に領地に戻るように言われたため今日が最後の逢瀬になります。Campion は、両親が亡くなった後 poor relation(資産がなく親族の厄介になって暮らしていること)として不遇を囲っていて、叔母の指示に逆らうことはできません。

持参金も後ろ盾もない自分に Lachlan が求婚することはあり得ないので、今のように愛人としてお付き合いを続けるしかない、でも、そんな生活を選んだら一族の不名誉になってしまいます。

明日のクリスマスにロンドンを離れるのは良い機会、今日を最後に思い出を胸に抱いて生きていこう


A Grosvenor Square Christmas (English Edition)

A Grosvenor Square Christmas (English Edition)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2013/10/11
  • メディア: Kindle版


ネタバレありますー


タグ:christmas
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

One Kiss for Christmas [Historical]

1818年、ロンドン

Mr. Nigel Dashは、周囲からロンドンで一番信用される紳士とみなされていました。爵位こそありませんが、家柄は悪くなく、そして財産をひけらかすようなファッションをしないため知らない人が多いのですが実は莫大な資産家です。人柄が良くレディに好印象を持たれるNigel ですが良いお友達とか兄みたいな男性止まりでした。

外交官の娘のMiss. Amelia Easton は器量も人柄も良くて社交界で人気のレディです。Nigel はAmelia に恋をしているのですが、良いお友達から求婚者へとどのように変わっていけば良いのかと悩んでいます。尊大で女性を尊重する気配もないLord Broadmoreが、Amelia の婚約者も同然とばかりに振舞うのを見て、このままAmelia が彼と結婚したら幸せになれないと考えたNigelは自分を変えることを決心します。


A Grosvenor Square Christmas (English Edition)

A Grosvenor Square Christmas (English Edition)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2013/10/11
  • メディア: Kindle版


続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

The Seduction of a Duchess [Historical]

1803年 ロンドン
Rowena Harcourt, the Duchess of Valèreは、英国男爵家の生まれでフランスの公爵に見初められて結婚しました。フランスの夫の城で三人の息子に恵まれて幸せに暮らしていましたが、フランスの混乱により公爵家の生活は一変します。

公爵はギロチン送り、他の家族の命も危ぶまれる所を城に仕える従僕のGabriel が逃走を助け無事に英国への亡命を果たすことができました。それから14年現在はフランスの所領を失ったものの、息子たちは投資や商売などで困らない程度の資産を築き安定した生活を送っています。

Lady Wintersonの有名なクリスマス舞踏会に一家で招待され、久しぶりの社交に緊張気味

Gabriel Lamarqueは、フランス人ですが英国のスパイFrench Foxとして英国に多くの貢献をし、その功績を持ってナイトの称号を得ることがほぼ決まりました。フランスの公爵家の城に仕えていた時からRowena のことを愛している彼は、Lady Wintersonに公爵家の面々を招待する様に依頼したのでした。


A Grosvenor Square Christmas (English Edition)

A Grosvenor Square Christmas (English Edition)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2013/10/11
  • メディア: Kindle版


続きを読む


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

The Three Kings [Historical]

スペイン サラマンカ 12月22日

Lady Sarah Brill Comstock は、兄のJamesと共に大学で調査研究をしていました。侵攻してきたフランス軍は研究者は非戦闘員なので攻撃対象外との協定を破ってJamesを殺しました。予想もしなかった事態に呆然とする Sarah をフランス軍はイングランド軍へ引き渡します。

そこで、Sarahはスペイン軍の Colonel Luís Stomayor のエスコートで国境を超えてポルトガルへ入りそこからイングランドへ帰国する手はずを整えられます。ところが、Sarahが出発する前にフランス軍が奇襲をかけてきて、イングランド軍は散り散りになり SarahはColonel と二人で国境を目指すことになりました。


Carla Kelly's Christmas Collection (Carla Kelly's Regency Romances Series) (English Edition)

Carla Kelly's Christmas Collection (Carla Kelly's Regency Romances Series) (English Edition)

  • 作者: Kelly, Carla
  • 出版社/メーカー: Cedar Fort, Inc.
  • 発売日: 2011/10/10
  • メディア: Kindle版


ネタバレあります!


タグ:christmas Spain
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

An Object of Charity [Historical]

Captain Michael Lynch は、イングランド海軍Admirableの船長です。彼の船は事故で損傷し現在ドッグに入っているためドッグの近くの定宿で暮らしています。ある日、事故で死亡した部下の姪と甥が尋ねてきます。彼らに部下のことを告げると礼を言って二人で帰っていきました。

帰り際に、近くで仕事を探すつもりだと姉のSallyが言ったことに引っ掛かりを感じたMichael ですが、そのまま二人を行かせてしまいます。しばらくたってクリスマス前のこの時期には女性がつける仕事がほとんどないことに気が付き、慌てて二人を追いかけます。

なんとか二人に追いついたMichaelは、クリスマスを過ごすところがない二人を連れて22年ぶりに実家に帰ることを決心します。


Carla Kelly's Christmas Collection (Carla Kelly's Regency Romances Series) (English Edition)

Carla Kelly's Christmas Collection (Carla Kelly's Regency Romances Series) (English Edition)

  • 作者: Kelly, Carla
  • 出版社/メーカー: Cedar Fort, Inc.
  • 発売日: 2011/10/10
  • メディア: Kindle版


ネタバレあります


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

Make a Joyful Noise [Historical]

Peter Chard, the Marquis Wythe は、WillとEmmaの二人の父親で、妻のLucyをEmmaの出産時に亡くしています。現在は領地の屋敷に母親と子供達と共に暮らしていますが、若いころは軍務についてインドに居ました。

Peteの地方では近くの3つの領主の教会が領地の境の近くにあることから、それぞれの教会の聖歌隊は毎年クリスマスにその歌を競いあっています。Peteの母の侯爵未亡人は今年こそ優勝をと領地内の歌の上手い人をスカウトしようと計画を立てています。

ところが、Peteの嫁いだ妹の子供たちが水疱瘡にかかったことから侯爵未亡人に手伝いに来て欲しいとの連絡が来て、聖歌隊の件はPeteが代わりに尽力することになりました。

少し前からPeteは自分の領地の境辺りを毎日散歩している女性が気になっています。教会の礼拝でその女性が近くに着席していること、彼女が素晴らしいソプラノであることを知ります。そして、妊娠していることも

牧師から彼女がその地域で煙たがられているWetherby家の三男Juniusの未亡人Roiseと教えられました。


Carla Kelly's Christmas Collection (Carla Kelly's Regency Romances Series) (English Edition)

Carla Kelly's Christmas Collection (Carla Kelly's Regency Romances Series) (English Edition)

  • 作者: Kelly, Carla
  • 出版社/メーカー: Cedar Fort, Inc.
  • 発売日: 2011/10/10
  • メディア: Kindle版


ネタバレあります


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

The Christmas Ornament [Historical]

1815年10月 ロンドン

Sir Waldo は、ロンドンで旧知のLord Waverly と会食していました。末娘のOliviaが18歳になり来シーズンは社交界デビュー予定していますが、彼女はとても頭脳明晰で普通の女性の枠に納まりません。オールマックスに招待されて夫候補の男性達とダンスしても、彼女と合う夫が見つかる見込みが薄いと懸念しています。 そのことをLord Waverly に伝えました。

Lord Waverly は跡取り息子のJames, Lord Crandallが28歳になるのにロンドンの病院で解剖による筋肉の研究に夢中で孫の顔を見られそうにないことが悩み。Jamesは潤沢にある母親の遺産を自由に使えるため、お手当を削るという常套手段も使えないとぼやいています。

父親たちは、OliviaとJamesは相性が良いのではと言う点で意見が一致します。


Carla Kelly's Christmas Collection (Carla Kelly's Regency Romances Series) (English Edition)

Carla Kelly's Christmas Collection (Carla Kelly's Regency Romances Series) (English Edition)

  • 作者: Kelly, Carla
  • 出版社/メーカー: Cedar Fort, Inc.
  • 発売日: 2011/10/10
  • メディア: Kindle版


続きを読む


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ: