One Night With A Prince [Historical]
Sabrina Jeffries の Royal Brotherhood Series の3作目
Amazonにオススメされたものを取りあえず買ってみたうちの1冊。購入してから気付いたのですが、このシリーズは私から見ると ヒーローが、Prinny の隠し子の兄弟たち というトンでも設定です。
一作目と二作目のヒーローの母親は、貴族の既婚夫人なので、それぞれの夫の子供として普通に育ちます。しかし、本作のヒーローの母親は未婚の女優で、Prinny が、二人を見捨てたため、ドン底の生活を送り かつ 不幸な事故が重なったこともあり Prinny への恨みが根深いです。底辺から這い上がり独力でクラブを経営し富を築きました。
Christabel, the Marchioness of Haversham は、父から預かった手紙を大切に保管していました。ギャンブル好きだった彼女の亡き夫が、借金を返すためにそれを Lord Stokely 売却してしまいました。その手紙は、Prinny(Prince Regent)と Christabel の軍人の父親が関わるある秘密を記したものでした。その手紙が公開されれば、Prinny は次の国王になれなくなり、彼女の父の名前は地に落ちてしまうは必至です。
Lord Stokely の屋敷で開かれるハウスパーティ(メインイベントは、ギャンブル大会)に招待されて、その間にこっそり手紙を取り戻そうと考えました。まず、ギャンブルと縁の無い彼女が招待されるには、すでに正体されている誰かの連れになる必要が有ります。彼女が目をつけたのは、クラブ Blue Swan のオーナーでギャンブラーの Gavin Byrne でした。実は、Gavin は、Prinny と女優との間の私生児で、彼と母を見捨てたPrinny を恨んでいます。
Christabel は、Gavin にあるものを Lord Stokely から取り戻すために ハウスパーティに愛人としてつれって行って欲しいと頼みます。そして、お互いそれぞれの思惑を抱えて ハウスパーティへと向かいました。
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一作目か二作目にH/Hが知り合ったいきさつが書かれているようですが、別に読んでいなくても問題なさそうです。すでに設定で少々引いてしまったので、内容的には悪くなかったのですけど、あまり挽回できませんでした。たぶん、シリーズの他の本は読まないと思います。この設定が気にならない人は、H/Hの心情が細かく描かれておりストーリーも無理がないので楽しめると思います。
評価: C
Amazonにオススメされたものを取りあえず買ってみたうちの1冊。購入してから気付いたのですが、このシリーズは私から見ると ヒーローが、Prinny の隠し子の兄弟たち というトンでも設定です。
一作目と二作目のヒーローの母親は、貴族の既婚夫人なので、それぞれの夫の子供として普通に育ちます。しかし、本作のヒーローの母親は未婚の女優で、Prinny が、二人を見捨てたため、ドン底の生活を送り かつ 不幸な事故が重なったこともあり Prinny への恨みが根深いです。底辺から這い上がり独力でクラブを経営し富を築きました。
One Night With a Prince (Royal Brotherhood)
- 作者: Sabrina Jeffries
- 出版社/メーカー: Pocket Star
- 発売日: 2005/06/28
- メディア: マスマーケット
Christabel, the Marchioness of Haversham は、父から預かった手紙を大切に保管していました。ギャンブル好きだった彼女の亡き夫が、借金を返すためにそれを Lord Stokely 売却してしまいました。その手紙は、Prinny(Prince Regent)と Christabel の軍人の父親が関わるある秘密を記したものでした。その手紙が公開されれば、Prinny は次の国王になれなくなり、彼女の父の名前は地に落ちてしまうは必至です。
Lord Stokely の屋敷で開かれるハウスパーティ(メインイベントは、ギャンブル大会)に招待されて、その間にこっそり手紙を取り戻そうと考えました。まず、ギャンブルと縁の無い彼女が招待されるには、すでに正体されている誰かの連れになる必要が有ります。彼女が目をつけたのは、クラブ Blue Swan のオーナーでギャンブラーの Gavin Byrne でした。実は、Gavin は、Prinny と女優との間の私生児で、彼と母を見捨てたPrinny を恨んでいます。
Christabel は、Gavin にあるものを Lord Stokely から取り戻すために ハウスパーティに愛人としてつれって行って欲しいと頼みます。そして、お互いそれぞれの思惑を抱えて ハウスパーティへと向かいました。
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一作目か二作目にH/Hが知り合ったいきさつが書かれているようですが、別に読んでいなくても問題なさそうです。すでに設定で少々引いてしまったので、内容的には悪くなかったのですけど、あまり挽回できませんでした。たぶん、シリーズの他の本は読まないと思います。この設定が気にならない人は、H/Hの心情が細かく描かれておりストーリーも無理がないので楽しめると思います。
評価: C
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