Say You Love Me [Historical]
Kelsey Langton は、いかがわしい店でせりにかけられようとしていました。彼女は両親を相次いで亡くして一文無しになり、伯母の Elizabeth の元に妹のJaneとともに身を寄せていました。伯母のもとで何とか暮らしていけると安心していましたが、伯父が伯母に内緒で多額の借金を抱え、そのために一家は住む家を失い路頭に迷う寸前であることを知ります。
一家の財政を救うには、適齢期の Kelsey が裕福な夫を見つけること。でも、Kelsey は喪中でまだ社交界にもデビューしていませんし、有利な結婚ができる当てもありません。かくなるうえは、Kelsey が裕福な貴族の愛人になってお金を手に入れるしか方法はない と 追い詰められた伯父は言い出しました。 その後は、伯母への口止め、偽装工作と伯父のペースで話が進んで、とうとう引き返せないところまで来てしまいました。
Lord Derek Malory は従兄弟のJeremy と友人の Percy と、立ち寄った店で娘がせりにかけられているのを知ります。なかなか可憐な娘で、Jeremy はセリに参加するから金を貸してくれと言い出す始末です。Derek は、最初のうちは参加するつもりはありませんでしたが、悪名高い Lord Ashford がセリ落としそうになのを知ると 思わず 25,000ポンドでセリ落としてしまいます。
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評価:B
Malory 一族の長、Jasonの一人息子のDerek は私生児ですがheir です。(どんな手を使ったのだろう?) 一作目のヒロイン Regina は、両親を失った後 Jasonに引き取られましたので、Derekとは兄弟同然に育ちました。Derekは、これまでのこのシリーズのヒーローと異なりそんなに強引なところがありませんが、本気で自分の愛人 Kelsey を愛してしまったことに気づくと、一直線に走るところは やっぱりMalory 一族だなぁ と思いました。
25,000ポンドって ピンとこないのですけど、ちょっとした車を買うくらいの金額でしょうか?
住む家(召使も込み)を用意したり、専用の馬車、服飾全般 もDerek が用意するのですから、実質は+25,000ポンド 以上必要、その後の経費もそれなりにかかると思われるので、Derek はお金持ちだー と改めて思いました。(^^ゞ
シリーズ5作目の本作では 多分これまで明らかになっていなかった、Derekの母親が誰か分かります。これまでのヒーロー/ヒロインがあちこに登場するので、コレまでの作品を呼んでいる方が楽しめると思います。4作目まで翻訳されているので、この本もそのうち翻訳されるかもしれません。
7作目
一作目、ヒーローがヘタレでした....
二作目
三作目 このヒロインも男装の麗人
四作目、三作目のヒロインの兄がヒーロー
一家の財政を救うには、適齢期の Kelsey が裕福な夫を見つけること。でも、Kelsey は喪中でまだ社交界にもデビューしていませんし、有利な結婚ができる当てもありません。かくなるうえは、Kelsey が裕福な貴族の愛人になってお金を手に入れるしか方法はない と 追い詰められた伯父は言い出しました。 その後は、伯母への口止め、偽装工作と伯父のペースで話が進んで、とうとう引き返せないところまで来てしまいました。
Say You Love Me (Malory Novels)
- 作者: Johanna Lindsey
- 出版社/メーカー: Avon
- 発売日: 1997/12/01
- メディア: マスマーケット
Lord Derek Malory は従兄弟のJeremy と友人の Percy と、立ち寄った店で娘がせりにかけられているのを知ります。なかなか可憐な娘で、Jeremy はセリに参加するから金を貸してくれと言い出す始末です。Derek は、最初のうちは参加するつもりはありませんでしたが、悪名高い Lord Ashford がセリ落としそうになのを知ると 思わず 25,000ポンドでセリ落としてしまいます。
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評価:B
Malory 一族の長、Jasonの一人息子のDerek は私生児ですがheir です。(どんな手を使ったのだろう?) 一作目のヒロイン Regina は、両親を失った後 Jasonに引き取られましたので、Derekとは兄弟同然に育ちました。Derekは、これまでのこのシリーズのヒーローと異なりそんなに強引なところがありませんが、本気で自分の愛人 Kelsey を愛してしまったことに気づくと、一直線に走るところは やっぱりMalory 一族だなぁ と思いました。
25,000ポンドって ピンとこないのですけど、ちょっとした車を買うくらいの金額でしょうか?
住む家(召使も込み)を用意したり、専用の馬車、服飾全般 もDerek が用意するのですから、実質は+25,000ポンド 以上必要、その後の経費もそれなりにかかると思われるので、Derek はお金持ちだー と改めて思いました。(^^ゞ
シリーズ5作目の本作では 多分これまで明らかになっていなかった、Derekの母親が誰か分かります。これまでのヒーロー/ヒロインがあちこに登場するので、コレまでの作品を呼んでいる方が楽しめると思います。4作目まで翻訳されているので、この本もそのうち翻訳されるかもしれません。
7作目
一作目、ヒーローがヘタレでした....
令嬢レジーナの決断 (ヴィレッジブックス―華麗なるマロリー一族 (F-リ1-1))
- 作者: ジョアンナ・リンジー
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2004/05
- メディア: 文庫
二作目
舞踏会の夜に魅せられて―華麗なるマロリー一族 (ヴィレッジブックス F リ 1-2)
- 作者: ジョアンナ・リンジー
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2004/11
- メディア: 文庫
三作目 このヒロインも男装の麗人
風に愛された海賊―華麗なるマロリー一族 (ヴィレッジブックス)
- 作者: ジョアンナ リンジー
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2006/02
- メディア: 文庫
四作目、三作目のヒロインの兄がヒーロー
誘惑は海原を越えて―華麗なるマロリー一族 (ヴィレッジブックス)
- 作者: ジョアンナ リンジー
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2007/11
- メディア: 文庫
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