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Taming Natasha [Contemporary]

Natasha Stanislaski は、バージニアの小さな町でおもちゃ屋を経営しています。ある日、小さな女子と両親が店に買い物に来ました。その女の子 Freddie が、人形を選んでいるあいだに、父親が Natasha を食事に誘いました。妻子持ちなのになんてこと! と思ったNatasha ですが 怒りを押し隠して すげなく断りました。

Dr. Spence Kimball は、妻を亡くしたあと 娘のFreddie を男で一つで育てています。この町に引っ越してきたばかりの彼は、妹のNinaとFreddie の3人で おもちゃ屋を訪れます。そこで、妻を亡くして以来始めて 気になる女性に出会い、さっそく食事に誘いますが つれなく断られてしまいます。

ある晩、Natasha は大学の音楽の夜間講座に出かけたとろ、なんと新任の講師は Spence でした。思いがけないところで再会した二人は、Freddie を間に挟んで少しずつ親しくなっていきます。

Taming Natasha & Luring A Lady: Taming Natasha\Luring A Lady (Silhouette Special Releases)

Taming Natasha & Luring A Lady: Taming Natasha\Luring A Lady (Silhouette Special Releases)

  • 作者: Nora Roberts
  • 出版社/メーカー: Silhouette
  • 発売日: 2008/01/01
  • メディア: ペーパーバック


評価:C

ウクライナからの移民の Natasha と、何不自由なく育った Spence は育った環境も考え方もまったく異なります。これと、二人の過去の出来事が二人の間の障害となって 紆余曲折が というのか基本のストーリーです。

アメリカン ドリーム のイメージから、夢をもって何でもかなう国というイメージがありますが、それぞれの育った環境により、超えられそうで超えられない壁というものがあり そこの部分がロマンスの障害ということが多いように感じます。 階級の差が歴然としていた昔とかわらず、建前としてはないように振舞いながらも 旧態然と残っている のが実際のところなのかもしれません。

初めての Nora Roberts です。long words は多くないように感じますが、非常に読みやすいとまでは言えないと思います。比較的短いお話なので、豪快に飛ばして読むと少々分かりにくいところが出てくるでしょう。

Nora Roberts の The Stanislaski の1作目、「月が微笑む夜に」 という邦題で、以前ハーレクイン社から出版されましたが現在は古書での取り扱いになっていると思います。原書でしたら、再販されています。

最近本屋で見かけるので日本でも再版されたようです。

スタニスラスキー〈1〉月が微笑む夜に (MIRA文庫)

スタニスラスキー〈1〉月が微笑む夜に (MIRA文庫)

  • 作者: ノーラ ロバーツ
  • 出版社/メーカー: ハーレクイン
  • 発売日: 2010/11
  • メディア: 文庫


タグ:american [R]
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