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あけまして おめでとう ございます [日記]

昨年を振り返ると ロマンスPBは約40冊読んでいました。なぜ約なのかというと、再版で合本になっている本が何冊かあり、どのように数えるか迷った結果1冊としているからです。

印象に残った本は、Anne Gracie の His Captive Lady(邦題:琥珀色の夢をあなたと)です。しばらくしたら再読したい! と思っています。ヒーローの Harry はヒロイン Nell に一目ぼれしてから彼女と結婚したい! と一直線に行動しますが、常に Nell のことを思いやり懐の大きなところを見せます。ヒロインのビックシークレットものですが、Nell は比較的早い時期に正直にそれを Harry に打ち明ける点も良かったです。
是非に翻訳でも原書でも手にとっていただけたらと思います。
His Captive Lady (Berkley Sensation)

His Captive Lady (Berkley Sensation)

  • 作者: Anne Gracie
  • 出版社/メーカー: Berkley
  • 発売日: 2008/09/02
  • メディア: ペーパーバック


琥珀色の夢をあなたと (フローラブックス)

琥珀色の夢をあなたと (フローラブックス)

  • 作者: アン グレイシー
  • 出版社/メーカー: ぶんか社
  • 発売日: 2009/09/03
  • メディア: 文庫

Julia Quinn 復活か?! と思った What Happens in London も、コミカルで楽しめました。このところ 私にとっての外れが多く低迷気味かな と思っていただけに、嬉かったです。本作は The Secret Diaries of Miss Miranda Cheever (邦題:ミランダの秘密の日記)のスピンオフなので、そのうち翻訳されると思います。
What Happens in London

What Happens in London

  • 作者: Julia Quinn
  • 出版社/メーカー: Avon
  • 発売日: 2009/07/01
  • メディア: マスマーケット


翻訳が続々と出版されてすっかり日本でも人気作家になった Lisa Kleypas の Hathaway 一家のシリーズ2作目 Seduce Me at Sunrise をやっと読みました。Mine Till Midnight(邦題:夜色の愛につつまれて)は、ちょっと趣味でなかったのですが本作は Win と Merripen のせつない心の動きが丁寧に描かれていて大満足でした。
Seduce Me at Sunrise で、Cam と Merripen の正体が明らかになるため、順番通り読まないとネタばれしていると感じるかもしれません。

Seduce Me at Sunrise (The Hathaways)

Seduce Me at Sunrise (The Hathaways)

  • 作者: Lisa Kleypas
  • 出版社/メーカー: St Martins Mass Market Paper
  • 発売日: 2008/09/30
  • メディア: マスマーケット

夜明けの色を紡いで (ライムブックス)

夜明けの色を紡いで (ライムブックス)

  • 作者: リサ・クレイパス
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 2010/03/05
  • メディア: 文庫


コンテンポラリでは、Susan Wiggs の Lakeside Chronicles を4作目まで読みました。2作目までは翻訳されていますので、読まれた方も多いと思います。すべて図書館で目についた順番に借りてしまったため、めちゃめちゃな順番で読んでしまい盛大なネタばれにあってしまいました。未読の方は、必ず順番に読んでください。
Jenny の正体を知って一作目を読むと....ですし、他にも Daisy の身に起きることも先に知ってしまうと面白さ半減です。

さて、今年はどんな本との出会いがあるのか と楽しみです。
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