A Stormy Greek Marriage (The Drakos Baby - Book 2) [Contemporary]
出版社のサイトより ----
アレクセイの子を産んだ事実を隠したまま、ビリーは彼と結婚した。結婚初夜、妻が無垢な花嫁でなかったと知るや、アレクセイは厳しく責めた。「君は僕をだました！」もはや真実を告げるしかない――ビリーはすべてを打ち明けた。私の純潔を奪ったのはあなたで、その結果、息子のニッキーが生まれたのだ、と。記憶喪失のために彼女との一夜を覚えていないアレクセイは、激怒して妻をなじり、朝を待たずに部屋を出ていってしまう。わずか半日で二人の結婚は破綻し、ビリーは傷心まま家を出た。だが数日後、アレクセイの依頼を受けた医師が彼女を訪ねてくる。
The Pregnancy Shockの続きで後編にあたります。
これまで、ヒーローの気持ちを推し量って迷惑をかけないようにと
考えて行動してたヒロインが、必要な主張はきちんとする様になり
少し読んでいて気持ちが晴れます。
ヒーローは相変わらず自分の気持ち中心で、ヒロインへの
思いやりが少々いえ、だいぶ足りないところはイマイチ。
ラスト近くのヒーローのセリフが、ダメっぷりを象徴しているような....
I didn't know I loved you. when I married you.
その直前に こんなことも言っているけどねぇ
もっと早くヒロインに伝えろよ って感じだし
You got under my skin
I was comparing other woman to you and you were winning hands down in every comparison.
You are the one woman in the world whom I've always totally trusted.
思うに、ヒーローはヒロインと関係を雇用者と従業員という点以外では
対等な立場でいると考えていて、ヒロインもそれをわかっていると
思い込んでいたのかなぁ~
一方、ヒロインは身持ちの悪い外国人女が生んだ私生児と常に
周囲から差別されてきた環境が災いして、お金持ちでその地域に
絶大な影響力を持つ家の息子であるヒーローとは住む世界が違うと
一歩引いて考えている習慣が身についている。
あと、金髪碧眼のスレンダー美人の母親とは違う赤毛で背が低い
自分の見た目もあって、自分に自信がなかさそうでした。
ヒーローは結構前から、ヒロインのこと魅力的じゃん と思っていたのだけど....
このあたりが原因で、いろいろすれ違うことになったのかも
現代ものだけど、ヒストリカルの身分違い物と同じに考えれば
さほど腹も立たないお話になるのかなぁ~。
アレクセイの子を産んだ事実を隠したまま、ビリーは彼と結婚した。結婚初夜、妻が無垢な花嫁でなかったと知るや、アレクセイは厳しく責めた。「君は僕をだました！」もはや真実を告げるしかない――ビリーはすべてを打ち明けた。私の純潔を奪ったのはあなたで、その結果、息子のニッキーが生まれたのだ、と。記憶喪失のために彼女との一夜を覚えていないアレクセイは、激怒して妻をなじり、朝を待たずに部屋を出ていってしまう。わずか半日で二人の結婚は破綻し、ビリーは傷心まま家を出た。だが数日後、アレクセイの依頼を受けた医師が彼女を訪ねてくる。
- 出版社/メーカー: Harlequin Presents
- 発売日: 2010/12/01
- メディア: Kindle版
The Pregnancy Shockの続きで後編にあたります。
これまで、ヒーローの気持ちを推し量って迷惑をかけないようにと
考えて行動してたヒロインが、必要な主張はきちんとする様になり
少し読んでいて気持ちが晴れます。
ヒーローは相変わらず自分の気持ち中心で、ヒロインへの
思いやりが少々いえ、だいぶ足りないところはイマイチ。
ラスト近くのヒーローのセリフが、ダメっぷりを象徴しているような....
I didn't know I loved you. when I married you.
その直前に こんなことも言っているけどねぇ
もっと早くヒロインに伝えろよ って感じだし
You got under my skin
I was comparing other woman to you and you were winning hands down in every comparison.
You are the one woman in the world whom I've always totally trusted.
思うに、ヒーローはヒロインと関係を雇用者と従業員という点以外では
対等な立場でいると考えていて、ヒロインもそれをわかっていると
思い込んでいたのかなぁ~
一方、ヒロインは身持ちの悪い外国人女が生んだ私生児と常に
周囲から差別されてきた環境が災いして、お金持ちでその地域に
絶大な影響力を持つ家の息子であるヒーローとは住む世界が違うと
一歩引いて考えている習慣が身についている。
あと、金髪碧眼のスレンダー美人の母親とは違う赤毛で背が低い
自分の見た目もあって、自分に自信がなかさそうでした。
ヒーローは結構前から、ヒロインのこと魅力的じゃん と思っていたのだけど....
このあたりが原因で、いろいろすれ違うことになったのかも
現代ものだけど、ヒストリカルの身分違い物と同じに考えれば
さほど腹も立たないお話になるのかなぁ~。
永遠を誓うギリシア―愛する人の記憶 (ハーレクイン・ロマンス)
- 作者: リン グレアム
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2011/06/17
- メディア: 単行本
愛する人の記憶_永遠を誓うギリシアⅡ (ハーレクインコミックス)
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- メディア: Kindle版
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