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恋の始まりはやむを得ない結婚から [Historical]

--- 出版社サイトより転載 ---

ケンドール子爵ジョンは結婚式当日に新婦に逃げられ、以来世捨て人のようになって最新の機械開発に情熱を注いでいた。そんな中、隣の領地に住む侯爵の親戚エマと出会う。エマもまた失恋して以来、好きだった絵が描けなくなっていた。

ある日エマは偶然ジョンの機械工房にたどり着き、その構造の美しさに夢中になる。スケッチをさせてくれと頼んだが、すげなく断られてしまう。その後ジョンは殺人事件の濡れ衣を着せられるが、事件のあった日はひどい嵐から逃れるためエマとふたりで機械工房にいたのだった。そのことを話せば彼女の名誉を傷つけると黙っていたが、義憤にかられたエマは一緒にいたと証言する。ジョンの疑惑は晴れたが、ふたりは結婚しなくてはならなくなった。相手のことなどほとんど知らないのに……。

互いに別の人のことを好きだと思っていながらの結婚生活。ふたりの恋の行く末は?


恋の始まりはやむを得ない結婚から (ラズベリーブックス)

恋の始まりはやむを得ない結婚から (ラズベリーブックス)

  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2021/10/08
  • メディア: Kindle版


Kindle Unlimited で読みました

単なる顔見知りから結婚せざる得なくなった二人の結婚生活は?!
思い合っていることに気が付かない二人が山を越え谷を越えて幸せになるまでのお話

発明家?な子爵のヒーローが珍しく、しかも当主なのに結婚願望がなく自分が子供を持って家を存属させようという気がないし.... ちょっと、いや結構型破りなお方でした。

ヒロインは画才に恵まれたアーティスト、こちらも珍しいかな?

本作はThe Ellinghamsシリーズの4作目で最終作
翻訳されているのは、二作目の「放蕩貴族に恋して」のみ本作でもたっぷり登場するドロシアがヒロインです。


原書の表紙はちょぴりセクシー

Every Bit a Rogue (The Ellinghams) (English Edition)

Every Bit a Rogue (The Ellinghams) (English Edition)

  • 作者: Basso, Adrienne
  • 出版社/メーカー: Zebra Books
  • 発売日: 2020/02/25
  • メディア: Kindle版



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