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The Rake's Daughter [Historical]

Leo, the new Earl of Salcott は、英国に帰国してすぐに女相続人Clarissa の後見人になっていたことを知りました。さらに悪いことにClarissa は、父の愛人の娘で異母妹のIzzyを連れてロンドンにやってきます。
Leo は、Clarissa にふさわしい夫を見つけるため社交界へデビューをと考えますが、Izzyの生まれではロンドン社交界に受け入れられません。とことが、Clarissa が2人一緒にデビューすると言い張り困ってしまいます。

Leo の叔母に後見してもらえることになった二人は、Leoが領地での仕事をかたずけるためロンドンを離れた隙に、Izzyの秘密がバレる危険を承知の上で二人で社交界に打って出ようと計画します。


The Rake's Daughter (The Brides of Bellaire Gardens Book 2) (English Edition)

The Rake's Daughter (The Brides of Bellaire Gardens Book 2) (English Edition)

  • 作者: Gracie, Anne
  • 出版社/メーカー: Berkley
  • 発売日: 2022/07/26
  • メディア: Kindle版


The Brides of Bellaire Gardens Book の二作目

前作と同じく、ヒロインIzzyと異母姉のClarissaとのシスターフッドが描かれます。
Clarissaは平凡な容姿で内向的、Izzyは誰もが認める美人で外交的 二人はIzzyが父親の屋敷に連れてこられてからは常に一緒に過ごた とても仲の良い姉妹です。たぶん同じ年

母方の祖父から豊富な持参金を相続したClarissaは、それを武器にIzzyを家族と認めない男性とは結婚しないと決めています。Leoの居ぬ間に着々と社交界に進出していく二人にワクワク、ハラハラ

Izzyに一目惚れしたもののそれを認められないLeoの朴念仁ぶりに、少しイラッ
でも、終盤にLeoかっこよいシーンあります!

面白かった♪

Clarissaが誰と結ばれるのかは、この先の作品で描いて欲しいなぁ


Lady Bea の読書会、Daisyのドレスメーカー など登場! チャンス姉妹のファンには嬉しい♪
一作目のLord Tarrant夫妻と娘たちも登場します。
初登場のMiss Millicent Harringtonは、 Bellaire Gardens に面した屋敷に住んでいるのですが この先のシリーズでヒロインになるのか? 本作ではちょっとお馬鹿で身分を鼻にかけたイマイチな女の子に描かれていますが....

次回作が楽しみです。

一作目

The Scoundrel's Daughter (The Brides of Bellaire Gardens Book 1) (English Edition)

The Scoundrel's Daughter (The Brides of Bellaire Gardens Book 1) (English Edition)

  • 作者: Gracie, Anne
  • 出版社/メーカー: Berkley
  • 発売日: 2021/08/24
  • メディア: Kindle版



タグ:ward England [G]
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