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Marry in Secret [Historical]

Lady Rose Rutherford は、持参金が多いことから社交界の独人男性から熱い視線を送られていました。彼女は多額の持参金を素に社交界で最も高位の男性と結婚することを狙いthe Duke of Everinghamと結婚式を挙げます。

その教会にボロボロの身なりの男が闖入して「既に彼女は私と結婚していると」二人の結婚に異議を唱えます。その男は、若い海軍士官のThomas Beresford、Rose がまだ学校に通ていた4年前に恋に落ち密かに結婚し、その後出征、戦死の連絡があった人でした。

結婚式は中止、Rose とThomasはその後の混乱を収めるために協力することになります。


Marry in Secret (Marriage of Convenience Book 3) (English Edition)

Marry in Secret (Marriage of Convenience Book 3) (English Edition)

  • 作者: Gracie, Anne
  • 出版社/メーカー: Berkley
  • 発売日: 2019/07/30
  • メディア: Kindle版


随分前に読んだのですが、感想を書き忘れていたので思い出しながら
記憶が曖昧なところが多いような....
Marriage of Convenience の3作目、1作目は「魔法のキスは銀の瞳の伯爵と」

気になった点、周囲には秘密とは言え 既婚者のRoseがそれを隠して公爵の花嫁って かなり危険なかけのような気がします。この当時、処女であることが常識な花嫁なのに....

Roseの叔母にあたるGerogeが公爵に言った台詞が、当時としてはスゴイ!
“Why should she be a virgin? You’re not!”

そして、4作目Marry in ScarletのH/Hは、この公爵とGeroge (^^ゞ
結婚式の祭壇の前に置き去りにされた公爵が、早急に身分に見合った花嫁を見つけなければと主張したのと、Rose実家の伯爵家の公爵家と縁続きになりたい思惑からGerogeが結婚することに!

超短期間の新婚生活の後、未亡人になったと信じているRoseと捕虜になったあと伯父から身代金の支払い拒否を受け4年間の強制労働の末、逃亡に成功したThomas、Roseとの再会を夢見てロンドンに来た日が彼女の結婚式の日!

互いに知らない人になってしまった二人の関係の再構築のお話です。
2人の関係が改善された後は、なぜ、Thomasの身代金が支払われなかったのか? から始まるThomasの父親の実家の問題が中心になります。


魔法のキスは銀の瞳の伯爵と(ベルベット文庫)

魔法のキスは銀の瞳の伯爵と(ベルベット文庫)

  • 出版社/メーカー: 集英社クリエイティブ/集英社
  • 発売日: 2018/07/20
  • メディア: Kindle版



タグ:England
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