A Lady's Gift for Scandal [Historical]
London, England December 1814
Miss Thomasina Lesley (Tamsin)は、姉のAnneより美人ということもあってロンドンで裕福で地位のある夫を見つけることになりました。しかし、本人は全然乗り気ではなく独身で自由に生きている(ように見える)伯母に憧れています。
とある夜会で知り合った公爵令嬢Lady Evangelineに、適度に少しだけ醜聞を起こせば結婚しないですむかも?と入れ知恵されます。醜聞をおこす相手にふさわしい紳士として図書館でぼんやりしていたColonel Simon Cathcartに目をつけます。
Simon は外交などで手腕を発揮した優秀な人物ですが、詳しいことを知る人以外にはぼんやりした人Simple Simon として知られています。ちょっとした醜聞になるようなシーンを自分の母親に見せたい という Tamsin の願いを聞き入れ、二人で計画を練り、段取りを取り決めます。
Kindle Unlimited で読みました。
Reckless Brides の6作目
180P程度の中編、クリスマス物のようです
1作目の Almost a Scandal で、ヒロインのSallyと同じくAudiciousに乗船したColonel Oliver Lesley の当時の階級は Major の娘Tamsinがヒロインです。ヒーローは本作で初登場?
Tamsinの姉Anneが、5作目The Scandal Before Christmasのヒロインで、本作はそれより2年前の出来事です。
2人で一致団結し一つの目標に向かって邁進するうちに恋に落ちる系
Tamsinがヒストリカルロマンスには珍しい眼鏡っ子、社交の場ではかけないようにと母親に言われていますが、じっくり見たいものがあるとレティキューㇽから眼鏡をさっと取り出してかけちゃう ( ´艸`)
Simonは眼鏡っ子&インテリの女性がタイプで、Tamsinはどストライク、彼女と結婚出来たらなぁと考え始めます。
Tamsinの母親はSimonが伯爵家のSecond son of a second sonで、Lesley家が求めている程の資産がない可能性が高いゆえ、Tamsinと二人きりでいる所を見つけても周囲にばれないように二人を引き離し、Tamsinに財産と地位のある男性を見つけなさいと説教して終わりにします。( ´艸`)
Tamsinの母が執拗にお金持ちの夫を捕まえるように娘に強く言うのは、Lesley家には男子がいないため限嗣相続になっている屋敷や所領は、人格が最悪の男系の親族が相続人です。夫が万一戦死したら、たちまち4人?の娘を抱えて路頭に迷ってしまいます。相続人が美人と評判のTamsinなら見栄えが良いからいけ好かない女だけれど嫁にしても良いと言っているのですが、不幸になるのがわかっているところに娘を嫁に出したくないと考えているからです。
Miss Thomasina Lesley (Tamsin)は、姉のAnneより美人ということもあってロンドンで裕福で地位のある夫を見つけることになりました。しかし、本人は全然乗り気ではなく独身で自由に生きている(ように見える)伯母に憧れています。
とある夜会で知り合った公爵令嬢Lady Evangelineに、適度に少しだけ醜聞を起こせば結婚しないですむかも?と入れ知恵されます。醜聞をおこす相手にふさわしい紳士として図書館でぼんやりしていたColonel Simon Cathcartに目をつけます。
Simon は外交などで手腕を発揮した優秀な人物ですが、詳しいことを知る人以外にはぼんやりした人Simple Simon として知られています。ちょっとした醜聞になるようなシーンを自分の母親に見せたい という Tamsin の願いを聞き入れ、二人で計画を練り、段取りを取り決めます。
A Lady's Gift for Scandal (Reckless Brides Book 6) (English Edition)
- 作者: Essex, Elizabeth
- 出版社/メーカー: Oliver Heber Books
- 発売日: 2022/11/21
- メディア: Kindle版
Kindle Unlimited で読みました。
Reckless Brides の6作目
180P程度の中編、クリスマス物のようです
1作目の Almost a Scandal で、ヒロインのSallyと同じくAudiciousに乗船したColonel Oliver Lesley の当時の階級は Major の娘Tamsinがヒロインです。ヒーローは本作で初登場?
Tamsinの姉Anneが、5作目The Scandal Before Christmasのヒロインで、本作はそれより2年前の出来事です。
2人で一致団結し一つの目標に向かって邁進するうちに恋に落ちる系
Tamsinがヒストリカルロマンスには珍しい眼鏡っ子、社交の場ではかけないようにと母親に言われていますが、じっくり見たいものがあるとレティキューㇽから眼鏡をさっと取り出してかけちゃう ( ´艸`)
Simonは眼鏡っ子&インテリの女性がタイプで、Tamsinはどストライク、彼女と結婚出来たらなぁと考え始めます。
Tamsinの母親はSimonが伯爵家のSecond son of a second sonで、Lesley家が求めている程の資産がない可能性が高いゆえ、Tamsinと二人きりでいる所を見つけても周囲にばれないように二人を引き離し、Tamsinに財産と地位のある男性を見つけなさいと説教して終わりにします。( ´艸`)
Tamsinの母が執拗にお金持ちの夫を捕まえるように娘に強く言うのは、Lesley家には男子がいないため限嗣相続になっている屋敷や所領は、人格が最悪の男系の親族が相続人です。夫が万一戦死したら、たちまち4人?の娘を抱えて路頭に迷ってしまいます。相続人が美人と評判のTamsinなら見栄えが良いからいけ好かない女だけれど嫁にしても良いと言っているのですが、不幸になるのがわかっているところに娘を嫁に出したくないと考えているからです。
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