When Christmas Comes

Emily Springer は、夫を亡くした後、女手一つで育てた娘 Heather が ハーバードに入学し独りで ワシントン州の Leavenworth に暮らしています。毎年クリスマスは、娘とゆっくりクリスマス休暇を過ごすのを楽しみにしています。ところが、今年は、Heather から勉強があるので帰省しないと連絡がきてがっかり、突然ボストンの Heather を訪ねたら驚いて喜んでくれると思いボストンに行きの手配を始めました。

ハーバードの教授Dr. Charles Brewster は、早く結婚して孫を抱かせろとうるさい母親から逃げるために、クリスマス休暇をどこか遠くで過ごすことにしました。ネットで滞在先を探しているときに、ちょうどクリスマス休暇中にボストンでの滞在先を探している Emilyと連絡をとり互いの家を交換することになりました。

Home for the Holidays: The Forgetful Bride\When Christmas Comes

• 作者: Debbie Macomber
• 出版社/メーカー: Mira
• 発売日: 2009/10/01
• メディア: マスマーケット

Emily の友人 Faith は、娘が帰省しない と嘆くエミリーに何れ子供は巣立っていくのだから仕方がない と思いやりのない言葉をかけてしまったことを後悔していました。一人ぼっちでクリスマスを過ごすEmily の寂しさを考え、クリスマスに突然遊びに行ってEmilyを驚かそうと内緒で Leavenworth に向かうことにしました。

Ray Brewster は、弟のCharles のところに電話をしたら女性がでた と母親から連絡を受けます。変な女に引っかかっているかもと心配する母親をなだめるためにCharlesの家に様子を見に行ったところ、見知らぬ女性から休暇中 お互いの家を交換することにしただけの関係と説明を受けます。

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評価：A
Debbie Macomber の本です。翻訳はされているのかな？ ちょっとわかりません。この本は、Emily と Rey、Faith と Charles そして Heather とボーイフレンドの３組の関係が並行して描かれます。人によっては、どれか１つに焦点を当てて欲しいと思うかもしれません。

私は、恋愛が中心のホームドラマみたいな感じで楽しめました。Emily と Reyはアラフォー、Faith と Charles は30代なかば、 Heather とボーイフレンドは大学生 と年代ごとにそれぞれの関係が素敵に描かれていました。

Debbie Macomber の英語は、素直でとても読みやすいので 原書に挑戦 と思われた方にはおススメです。でも、結構 翻訳されているようなので、わざわざ英語で読まなくても良いのかもしれませんね。

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