The Autumn Bride [Historical]
governess のMiss Abigail Chantry は、ある仕事が休みの日に見知らぬコックニーの若い女性Daisyに声をかけられます。
なんとAbbyの妹Janeが、誘拐されてbrothel に連れ込まれており、Daisyが助け出す手はずを整えるのですぐに来てほしい。という話でした。半信半疑のAbbyですが、Daisyの話を信じることにしてbrothel へ向かいました。
Daisyの手引きでJaneと同様に無理やりbrothel につれてこられたDamarisの二人を助け出します。このことが原因でAbbyは職を失いますが、これからは4人で助け合って生活していこう、ついては血のつながりはないけれど、四人は姉妹だとAbbyは宣言します。
貯えもなくごくわずかな収入で暮らしているうちにJaneが病気で寝込んでしまいます。
医師を呼ぶことも、栄養のある食べ物を買うお金もないAbbyは、とあるお屋敷に忍び込んで
金目のものを盗もうとします(レディのすることじゃないですよ.....)
忍び込んだのは、そのお屋敷の主で高齢の Lady Beatrice Davenhamの寝室でした。
ところが、部屋は汚れ放題、 Lady Beaは痩せこけて、お風呂にも入っていないありさま
Lady Beaと話をしたAbbyは、その境遇に同情し何とかしようと考えました。
そして、Abbyたちの境遇を知ったLady Beaは、この屋敷でAbbyたち4人が暮らせばよいと
言い出しました。
Max, Lord Davenhamは、18歳の時に伯父がなくなり爵位を継ぎました。
伯父の放漫な領地経営のため、Davenham男爵家の経済状態は最悪で
伯母のLady Beaの住むところさえ手放さなければならない状況でした。
何とかLady Beaの住むところを確保するよう画策したあと、東インドへ
向かい貿易にて財産を築こうとします。9年がたち、それなりの財産を成した
Maxは、Lady Beaの友人から「Lady Beaが誰がに害されているのでは」という
手紙を受け取りますが、水に濡れており詳しいことは読み取れませんでした。
心配になったMaxがロンドンに戻るといないはずのLady Beaの姪4人が
屋敷を切り盛りしていることに驚き、彼女たちが伯母を害している詐欺師ではと
疑います。
A Chance Sisters Romanceの一作目のため舞台設定やシリーズの
ヒロイン、ヒーローたちの説明が長く、ロマンス部分は少な目です。
誤解ものですが、中盤くらいまでにヒーローはAbbyたちが純粋に
Lady Beaのためを思って行動していることに気が付きます。
Abbyの容姿についてはあまり詳しく書かれていませんが、
Janeは金髪の美女、Damarisは、ブルネットの美女と何回か
書かれているので、たぶん カワイイのだけどJaneの前では
霞んでしまうレベルというところでしょうか。
私のお気に入りのキャラは、型にはまらない男爵未亡人Lady Beaです。
今後のシリーズでも活躍しそうで楽しみです。
続いて二作目、DamarisとMaxの親友Freddy Monkton-Coombesのお話を読みますよ!
翻訳はこちら
なんとAbbyの妹Janeが、誘拐されてbrothel に連れ込まれており、Daisyが助け出す手はずを整えるのですぐに来てほしい。という話でした。半信半疑のAbbyですが、Daisyの話を信じることにしてbrothel へ向かいました。
Daisyの手引きでJaneと同様に無理やりbrothel につれてこられたDamarisの二人を助け出します。このことが原因でAbbyは職を失いますが、これからは4人で助け合って生活していこう、ついては血のつながりはないけれど、四人は姉妹だとAbbyは宣言します。
貯えもなくごくわずかな収入で暮らしているうちにJaneが病気で寝込んでしまいます。
医師を呼ぶことも、栄養のある食べ物を買うお金もないAbbyは、とあるお屋敷に忍び込んで
金目のものを盗もうとします(レディのすることじゃないですよ.....)
忍び込んだのは、そのお屋敷の主で高齢の Lady Beatrice Davenhamの寝室でした。
ところが、部屋は汚れ放題、 Lady Beaは痩せこけて、お風呂にも入っていないありさま
Lady Beaと話をしたAbbyは、その境遇に同情し何とかしようと考えました。
そして、Abbyたちの境遇を知ったLady Beaは、この屋敷でAbbyたち4人が暮らせばよいと
言い出しました。
The Autumn Bride (A Chance Sisters Romance)
- 出版社/メーカー: Berkley
- 発売日: 2013/02/05
- メディア: Kindle版
Max, Lord Davenhamは、18歳の時に伯父がなくなり爵位を継ぎました。
伯父の放漫な領地経営のため、Davenham男爵家の経済状態は最悪で
伯母のLady Beaの住むところさえ手放さなければならない状況でした。
何とかLady Beaの住むところを確保するよう画策したあと、東インドへ
向かい貿易にて財産を築こうとします。9年がたち、それなりの財産を成した
Maxは、Lady Beaの友人から「Lady Beaが誰がに害されているのでは」という
手紙を受け取りますが、水に濡れており詳しいことは読み取れませんでした。
心配になったMaxがロンドンに戻るといないはずのLady Beaの姪4人が
屋敷を切り盛りしていることに驚き、彼女たちが伯母を害している詐欺師ではと
疑います。
A Chance Sisters Romanceの一作目のため舞台設定やシリーズの
ヒロイン、ヒーローたちの説明が長く、ロマンス部分は少な目です。
誤解ものですが、中盤くらいまでにヒーローはAbbyたちが純粋に
Lady Beaのためを思って行動していることに気が付きます。
Abbyの容姿についてはあまり詳しく書かれていませんが、
Janeは金髪の美女、Damarisは、ブルネットの美女と何回か
書かれているので、たぶん カワイイのだけどJaneの前では
霞んでしまうレベルというところでしょうか。
私のお気に入りのキャラは、型にはまらない男爵未亡人Lady Beaです。
今後のシリーズでも活躍しそうで楽しみです。
続いて二作目、DamarisとMaxの親友Freddy Monkton-Coombesのお話を読みますよ!
翻訳はこちら
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