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Someone to Trust [Historical]

Elizabeth Overfield は、夫が亡くなってから随分時間がたったこと、弟が結婚して落ち着いたこともあって再婚を考え始めます。そんな矢先ににWestcott家の家族のクリスマスの集いにColin Handrich, Baron Hodges が参加しました。

言葉を交わすうちに気が合うこと一緒にいて楽しく感じますが
Colin は、弟のAlexander の妻Wrenの弟で26歳
Elizabeth より9歳も年下、再婚相手としては論外です。


Someone to Trust (The Westcott Series)

Someone to Trust (The Westcott Series)

  • 作者: Balogh, Mary
  • 出版社/メーカー: Berkley
  • 発売日: 2018/11/27
  • メディア: マスマーケット


ヒーローはAlexander の妻の弟Colin Handrich, Lord Hodges
ヒロインはAlexander Westcott, Earl of Riverdale の姉のElizabeth
一作目のヒロインAnnaが伯爵令嬢として暮らし始める時に、付きっ切りでサポートしてくれた女性で若くして夫を亡くし子供はいません

ヒストリカルで女性が9歳も年上なのは珍しい


シリーズ三作目のSomeone to Wedを読んでいたほうが良いかも

Colin と Wren の母親 Lady Hodges が自分の理想の美しい子供であるよう強制し、
それが無理な子供(Wrenは整った顔だちだけど顔面に苺状血管腫がある)は
見捨てる毒親っぽい人
Wren以外の姉達は、母親の言いなり
Colin は母親が大好きだった姉のWrenを見捨てたことを知って、母親を見限り言いなりにはならないぞーと意思表示してる ← ここポイント高し!

理想を押し付ける Lady Hodges は、Colin を若くて可愛らしい女性と結婚させようと娘たち夫婦を使っていろいろ画策するのが、二人の障害となります。
Colin がすがすがしいほどElizabeth一筋なのが[揺れるハート]
タグ:Regency [B] England
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