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Desperate Duchesses [Historical]

--- 本の情報より ---
ロバータが舞踏会で一目見て恋に落ちた相手は、チェスの名手で色恋にかけても英国一と評判のヴィリアーズ公爵だった。遠縁のボーモント公爵夫人ジェマに後見人になってもらい、ヴィリアーズとの結婚を望むロバータ。一方、ジェマにもヴィリアーズに近づきたい理由があった。また、ジェマの兄デイモンは、自分に目もくれないロバータを誘惑するうちにどんどん夢中になり…。華麗でウィットに富んだヒストリカル開幕!


Desperate Duchesses (Desperate Duchesses, 1)

Desperate Duchesses (Desperate Duchesses, 1)

  • 作者: James, Eloisa
  • 出版社/メーカー: Avon
  • 発売日: 2007/06/01
  • メディア: マスマーケット


ジョージアンが舞台のロマンスです。
群像劇のような印象で、最初はだれがヒロインでヒーローなのか良くわかりませんでした。
登場人物が多く、それぞれが抱える思惑が交錯してストーリーがどこに進むのか気になってドンドン読めました。英語なので、そうそう早くは読めなかったのですが....

Mad Marquis とあだ名されれる詩人のヒロイン父が、社交界の常識から外れた頓珍漢なことを繰り返すのですが、娘が大好きでこの世で一番大切だから幸せになって欲しい一心なので憎めなかったです

ヒロイン父の詩とボーモント公爵夫人ジェマとヴィリアーズ公爵のチェスの試合の描写がそこそこあるため、英語の詩とチェスの素養があるともっと楽しめたのかも(残念ながら、どちらの素養もない)

夫婦仲がイマイチなボーモント公爵夫妻のお話もこの先に有るのかな?と思わせて終了


翻訳はこちら

恋の手ほどきはお気に召すまま 罪つくりな公爵夫人 (ベルベット文庫)

恋の手ほどきはお気に召すまま 罪つくりな公爵夫人 (ベルベット文庫)

  • 出版社/メーカー: 集英社クリエイティブ
  • 発売日: 2015/10/20
  • メディア: 文庫



タグ:Georgians England
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