My Lord Protector [Historical]
Miss. Charlotte Robinsonは25歳、家族を亡くした後コンパニオンとして生活しています。現在の雇用主のMrs. Wyndhamは、とても良い人で苦労することなく仕事をしていました。ある夜、不審な音を聞いたCharlotte は、 Mrs. Wyndhamの安否の確認のために駆け付ける途中、逃げるように玄関から立ち去る男性の後ろ姿を目撃します。
寝室で夜着姿で倒れているMrs. Wyndhamを見つけましたが、既に彼女は亡くなっていました。Charlotte は、Mrs. Wyndhamから自分に何かあった時に読むようにと手紙と日記を託されていました。その手紙にはCharlotte の身に危険が迫るから、即逃げるようにとありました。
旧知のロンドンの職業紹介所の協力を得て、架空のMiss, Caroline Rutherfordとでっち上げ職を探すことにします。
the earl of Devere は32歳のロンドンで最も魅力的な独身の一人です。妹のLady Harriettが、年齢の割に少々子供っぽいことが気になり、彼女を良き導いてくれるコンパニオンを探していました。職業紹介所から紹介された、25歳のMiss, Caroline Rutherfordは平凡な容姿ですが、政治についての関心が高く知性を秘めた女性で、Harriettとの相性も良く強情なところのあるHarriettもCaroline の意見には耳を傾けます。
Devere は、Caroline と話を交わすうちに彼女のことが気になるようになっていきます。
The Beresford Adventuresの2作目
リージェンシーが舞台のロマンチックサスペンスなのかな? 殺人事件が起きます
前作のLady Mary's Dangerous EncounterのヒロインLady Maryの兄the earl of Devereがヒーローです。ヒロインは田舎の屋敷が火事になり、その時に家族全員を失いコンパニオンとして自活せざる得なくなりました。
H/Hともに常識人で思慮深く、トンデモ行動はないので安心して読めました。妹のLady Harriettは、少々強情で無類の動物好き、猫を数匹にネズミ、蛇などをペットにしてます。彼女は3作目のヒロインになるようです。
Mrs. Wyndhamは、有名な元高級娼婦で誰かの秘密を知っているために殺され、犯人は日記に秘密が書かれていてCharlotte がその内容を知っているのでは?と彼女と日記を消そうと企みを巡らせます。
Charlotteは、Devere伯爵家で好待遇を受け、仕事も楽しく、政治的な話を忌憚なくすることができるDevereに次第に惹かれていきます。(Charlotteの亡き父はトーリー党の有名政治家、Devereもトーリー党)孤児で後ろ盾も持参金も無くコンパニオンとして生きていくことが決まっているけれど、今のトキメキを一生の宝物にと思っています。
Devereは、Charlotteのことを真剣に考えるようになるとともに彼女が何かを隠していることに気付きます。彼女がどこの誰なのか?何を隠しているのか?を密かに調査しているうちに、Charlotteの身に危機が迫ります。
ヒロインがヒーローに隠し事をするというプロットは割とよくあるパターンですが、本作では自分の命を守るためと理由があるのと、「俺に隠し事するなど許せん!!」系のヒーローではないので無駄にもめることが無いのが良かったです。
本作の陰謀は、「某貴族の家の後継ぎの重婚の隠蔽」
一作目は雪山サスペンス
寝室で夜着姿で倒れているMrs. Wyndhamを見つけましたが、既に彼女は亡くなっていました。Charlotte は、Mrs. Wyndhamから自分に何かあった時に読むようにと手紙と日記を託されていました。その手紙にはCharlotte の身に危険が迫るから、即逃げるようにとありました。
旧知のロンドンの職業紹介所の協力を得て、架空のMiss, Caroline Rutherfordとでっち上げ職を探すことにします。
the earl of Devere は32歳のロンドンで最も魅力的な独身の一人です。妹のLady Harriettが、年齢の割に少々子供っぽいことが気になり、彼女を良き導いてくれるコンパニオンを探していました。職業紹介所から紹介された、25歳のMiss, Caroline Rutherfordは平凡な容姿ですが、政治についての関心が高く知性を秘めた女性で、Harriettとの相性も良く強情なところのあるHarriettもCaroline の意見には耳を傾けます。
Devere は、Caroline と話を交わすうちに彼女のことが気になるようになっていきます。
My Lord Protector (The Beresford Adventures Book 2) (English Edition)
- 作者: Bolen, Cheryl
- 出版社/メーカー: Dragonblade Publishing, Inc.
- 発売日: 2021/10/12
- メディア: Kindle版
The Beresford Adventuresの2作目
リージェンシーが舞台のロマンチックサスペンスなのかな? 殺人事件が起きます
前作のLady Mary's Dangerous EncounterのヒロインLady Maryの兄the earl of Devereがヒーローです。ヒロインは田舎の屋敷が火事になり、その時に家族全員を失いコンパニオンとして自活せざる得なくなりました。
H/Hともに常識人で思慮深く、トンデモ行動はないので安心して読めました。妹のLady Harriettは、少々強情で無類の動物好き、猫を数匹にネズミ、蛇などをペットにしてます。彼女は3作目のヒロインになるようです。
Mrs. Wyndhamは、有名な元高級娼婦で誰かの秘密を知っているために殺され、犯人は日記に秘密が書かれていてCharlotte がその内容を知っているのでは?と彼女と日記を消そうと企みを巡らせます。
Charlotteは、Devere伯爵家で好待遇を受け、仕事も楽しく、政治的な話を忌憚なくすることができるDevereに次第に惹かれていきます。(Charlotteの亡き父はトーリー党の有名政治家、Devereもトーリー党)孤児で後ろ盾も持参金も無くコンパニオンとして生きていくことが決まっているけれど、今のトキメキを一生の宝物にと思っています。
Devereは、Charlotteのことを真剣に考えるようになるとともに彼女が何かを隠していることに気付きます。彼女がどこの誰なのか?何を隠しているのか?を密かに調査しているうちに、Charlotteの身に危機が迫ります。
ヒロインがヒーローに隠し事をするというプロットは割とよくあるパターンですが、本作では自分の命を守るためと理由があるのと、「俺に隠し事するなど許せん!!」系のヒーローではないので無駄にもめることが無いのが良かったです。
本作の陰謀は、「某貴族の家の後継ぎの重婚の隠蔽」
一作目は雪山サスペンス
Lady Mary's Dangerous Encounter (The Beresford Adventures Book 1) (English Edition)
- 作者: Bolen, Cheryl
- 出版社/メーカー: Dragonblade Publishing, Inc.
- 発売日: 2021/08/10
- メディア: Kindle版
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