Survivor's Club [シリーズ]
＜サバイバーズ・クラブ＞はかつてナポレオン戦争をともに戦った元士官たちの集まり
戦争で肉体的、あるいは精神的に、もしくはその両方に深い傷を負って帰国した彼らはスタンブルック公爵の屋敷に身を寄せてそれぞれの回復につとめるうちに深い絆で結ばれていった。
そんな彼らが家庭を持ち、それぞれの伴侶と共に新しい人生を歩み始める物語
舞台設定は、ベドウィンサーガと同じで両シリーズのH/Hが登場することがあります。
The Proposal 浜辺に舞い降りた貴婦人と
The Suitor
The Arrangement 終わらないワルツを子爵と
The Escape 雨上がりに二人の舞踏会を
Only Enchanting あなたの疵が癒えるまで
Only a Promise 愛する心を取り戻すなら
Only a Kiss 束の間のバカンスを伯爵と
Only Beloved 愛の旋律は鳴り止まず
※短編のThe Suitorのみ2023年現在未翻訳と思われます
＜ベドウィンサーガとの関連のある登場人物＞
The Proposal のヒロインGwendoline, Lady Muirは、ベドウィンサーガの「One Night for Love」のヒーローの妹で「忘れえぬ夏を捧げて」のヒロインのいとこです。
Gwendoline, Lady Muirは、若くして夫と死別しましたが親族や友人に支えられ再婚など考ずに暮らしていました。最近、夫を亡くした友人の家に招待されたものの、友人との関係がギクシャクしてきたことから、冷静になるため一人で海岸に散歩に出かけます。
Hugo, Lord Trentham は、海岸を一人で散策していました。出かける前に友人たちに「未来の花嫁が見つかるかも」と冗談を言われたものの、公爵家の私有地に滞在者以外が立ち入るはずもなく、あり得ない話です。と..
続きはこちら ★
未翻訳です
18歳になったPhilippa Deanは、ロンドンで社交界デビューして
お金持ちで社交界に顔がきく夫を探がすことになりました。
（何人もいる妹たちがそれぞれ良い家に嫁げるための必須条件）
彼女は16歳の時に、バースの親友の家で親友のいとこのJulian Crabbe と
恋に落ち 親友を経由して密かにJulian を手紙をやり取を続けて
いました。
Philippa が18歳になったら、Julian がきちんと手順を踏んで
求婚する。それまでにPhilip..
続きはこちら ★
Vincent Hunt, Viscount Darleighは、田舎の屋敷で母と暮らしています。家族に他に男子がいないため早く結婚をとせっつかれ、それとなくお見合いが設定されました。その相手に「あなたの目が不自由なことは気にしないわ」と仄めかされたことがきっかけで、結婚を進める家族に嫌気がさし腹心の友でvaletのMartinを連れて屋敷から逃げ出します。
Miss Sophia Fryは、両親を亡くしたあと父方の親族に引き取られますが、召使扱いで家族として迎られませ..
続きはこちら ★
Sir Benedict Harper は、戦争での負傷が元で両手で杖を使っても
まともに歩けなくなりました。どんなに頑張っても元のように歩けない自分を
心のどこかで受け入れられていません。
Benは、姉の屋敷を訪ねしばらく滞在することにします。
ある日、気ままに独りで乗馬を楽しんでいたBenは誰もいないと
思っていた草地に変な犬を連れた女性が突然現れて驚きます。
落馬するかも知れない状況に動揺したBenは、その女性に罵声を
浴びせてしまいます。
続きはこちら ★
Flavian, Viscount Ponsonby は、負傷して戦地から戻ってきました。心身ともに傷つき床に就いているFlavianに、婚約者は婚約破棄を言い渡し、Flavianの親友の伯爵と結婚してしまいました。そのことによって傷ついたFlavianは、戦友（Survivor's Clubのメンバー)の屋敷ににて静養してある程度の回復を得て普通の生活を送れるようになりました。
昨年、Flavianの親友だった伯爵が亡くなり、未亡人となった元婚約者の喪が明けたら、
続きはこちら ★
公爵家の跡取りとして育ったRalph Stockwood, Earl of Berwickは、学生時代友人に恵まれてリーダーとして慕われていました。戦争が起こった時に国を守るべく戦うべきだ と主張した彼は友人を誘って戦地に赴きました。ところが、戦争で友人たちは皆な戦死、自身も重傷を負って帰国します。自分が友人たちを誘わなければ皆死なずに済んだのにとの悔恨の気もちに押しつぶされそうになっています。
Ralphが療養している間に、父が亡くなり、祖父も病気がちになります。家族..
続きはこちら ★
Imogen, Lady Barclayは、夫とともにスペインの戦地に行き、夫はフランス軍に殺されました。未亡人となったImogenは、義父のEarl of Hardfordの屋敷のダワーハウスで独りで暮らし始めました。その数年後に一人息子を亡くした義父は失意のうちに亡くなり、義理の伯母とそのコンパニオンの３人が屋敷で過ごしています。
ダワーハウスの屋根が壊れ、修繕を村の職人に依頼したあとしばらく実家に滞在していました。そろそろ修繕が済んだだろうと戻ってみると、何も修繕..
続きはこちら ★
George, the Duke of Stanbrook は、一人息子を戦争で亡くし、続けて息子の後を追って妻が自殺し家族をすべて失ってしまいす。その後、戦争で体や心に傷を負った士官やその妻の回復のために自宅を開放し、医師を招いて治療やリハビリを提供するようになりました。
一人、また一人と回復して、それぞれが幸せな家庭を築いていく様子に満足しているGeorgeですが、家族もなくたった一人で大きな屋敷に暮らすことに寂しさを感じていました。再婚を考えたGeorgeの心に浮..
続きはこちら ★
戦争で肉体的、あるいは精神的に、もしくはその両方に深い傷を負って帰国した彼らはスタンブルック公爵の屋敷に身を寄せてそれぞれの回復につとめるうちに深い絆で結ばれていった。
そんな彼らが家庭を持ち、それぞれの伴侶と共に新しい人生を歩み始める物語
舞台設定は、ベドウィンサーガと同じで両シリーズのH/Hが登場することがあります。
The Proposal 浜辺に舞い降りた貴婦人と
The Suitor
The Arrangement 終わらないワルツを子爵と
The Escape 雨上がりに二人の舞踏会を
Only Enchanting あなたの疵が癒えるまで
Only a Promise 愛する心を取り戻すなら
Only a Kiss 束の間のバカンスを伯爵と
Only Beloved 愛の旋律は鳴り止まず
※短編のThe Suitorのみ2023年現在未翻訳と思われます
＜ベドウィンサーガとの関連のある登場人物＞
The Proposal のヒロインGwendoline, Lady Muirは、ベドウィンサーガの「One Night for Love」のヒーローの妹で「忘れえぬ夏を捧げて」のヒロインのいとこです。
The Proposal (Survivor's Club Book 1) (English Edition)
- 作者: Balogh, Mary
- 出版社/メーカー: Delacorte Press
- 発売日: 2012/05/01
- メディア: Kindle版
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2017/10/10
- メディア: 文庫
Gwendoline, Lady Muirは、若くして夫と死別しましたが親族や友人に支えられ再婚など考ずに暮らしていました。最近、夫を亡くした友人の家に招待されたものの、友人との関係がギクシャクしてきたことから、冷静になるため一人で海岸に散歩に出かけます。
Hugo, Lord Trentham は、海岸を一人で散策していました。出かける前に友人たちに「未来の花嫁が見つかるかも」と冗談を言われたものの、公爵家の私有地に滞在者以外が立ち入るはずもなく、あり得ない話です。と..
続きはこちら ★
The Suitor (Short Story) (Survivor's Club Book 2) (English Edition)
- 作者: Balogh, Mary
- 出版社/メーカー: Dell
- 発売日: 2013/07/22
- メディア: Kindle版
未翻訳です
18歳になったPhilippa Deanは、ロンドンで社交界デビューして
お金持ちで社交界に顔がきく夫を探がすことになりました。
（何人もいる妹たちがそれぞれ良い家に嫁げるための必須条件）
彼女は16歳の時に、バースの親友の家で親友のいとこのJulian Crabbe と
恋に落ち 親友を経由して密かにJulian を手紙をやり取を続けて
いました。
Philippa が18歳になったら、Julian がきちんと手順を踏んで
求婚する。それまでにPhilip..
続きはこちら ★
The Arrangement (Thorndike Press Large Print Core Series) by Mary Balogh (2014-01-08)
- 出版社/メーカー:
- メディア: ハードカバー
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2018/02/09
- メディア: 文庫
Vincent Hunt, Viscount Darleighは、田舎の屋敷で母と暮らしています。家族に他に男子がいないため早く結婚をとせっつかれ、それとなくお見合いが設定されました。その相手に「あなたの目が不自由なことは気にしないわ」と仄めかされたことがきっかけで、結婚を進める家族に嫌気がさし腹心の友でvaletのMartinを連れて屋敷から逃げ出します。
Miss Sophia Fryは、両親を亡くしたあと父方の親族に引き取られますが、召使扱いで家族として迎られませ..
続きはこちら ★
The Escape: Number 3 in series (Survivors' Club) (English Edition)
- 作者: Balogh, Mary
- 出版社/メーカー: Piatkus
- 発売日: 2014/07/01
- メディア: Kindle版
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2018/08/08
- メディア: 文庫
Sir Benedict Harper は、戦争での負傷が元で両手で杖を使っても
まともに歩けなくなりました。どんなに頑張っても元のように歩けない自分を
心のどこかで受け入れられていません。
Benは、姉の屋敷を訪ねしばらく滞在することにします。
ある日、気ままに独りで乗馬を楽しんでいたBenは誰もいないと
思っていた草地に変な犬を連れた女性が突然現れて驚きます。
落馬するかも知れない状況に動揺したBenは、その女性に罵声を
浴びせてしまいます。
続きはこちら ★
Only Enchanting (Survivor's Club) by Mary Balogh(2014-10-28)
- 作者: Mary Balogh
- 出版社/メーカー: Berkley
- 発売日: 2023/08/17
- メディア: マスマーケット
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2019/01/09
- メディア: 文庫
Flavian, Viscount Ponsonby は、負傷して戦地から戻ってきました。心身ともに傷つき床に就いているFlavianに、婚約者は婚約破棄を言い渡し、Flavianの親友の伯爵と結婚してしまいました。そのことによって傷ついたFlavianは、戦友（Survivor's Clubのメンバー)の屋敷ににて静養してある程度の回復を得て普通の生活を送れるようになりました。
昨年、Flavianの親友だった伯爵が亡くなり、未亡人となった元婚約者の喪が明けたら、
続きはこちら ★
Only a Promise (Survivor's Club) by Mary Balogh(2015-06-09)
- 作者: Mary Balogh
- 出版社/メーカー: Berkley
- 発売日: 2023/08/17
- メディア: マスマーケット
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2019/09/05
- メディア: 文庫
公爵家の跡取りとして育ったRalph Stockwood, Earl of Berwickは、学生時代友人に恵まれてリーダーとして慕われていました。戦争が起こった時に国を守るべく戦うべきだ と主張した彼は友人を誘って戦地に赴きました。ところが、戦争で友人たちは皆な戦死、自身も重傷を負って帰国します。自分が友人たちを誘わなければ皆死なずに済んだのにとの悔恨の気もちに押しつぶされそうになっています。
Ralphが療養している間に、父が亡くなり、祖父も病気がちになります。家族..
続きはこちら ★
Only a Kiss (Survivors' Club Book 6) (English Edition)
- 作者: Balogh, Mary
- 出版社/メーカー: Piatkus
- 発売日: 2015/09/01
- メディア: Kindle版
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2020/02/06
- メディア: 文庫
Imogen, Lady Barclayは、夫とともにスペインの戦地に行き、夫はフランス軍に殺されました。未亡人となったImogenは、義父のEarl of Hardfordの屋敷のダワーハウスで独りで暮らし始めました。その数年後に一人息子を亡くした義父は失意のうちに亡くなり、義理の伯母とそのコンパニオンの３人が屋敷で過ごしています。
ダワーハウスの屋根が壊れ、修繕を村の職人に依頼したあとしばらく実家に滞在していました。そろそろ修繕が済んだだろうと戻ってみると、何も修繕..
続きはこちら ★
Only Beloved (Survivors' Club Book 7) (English Edition)
- 作者: Balogh, Mary
- 出版社/メーカー: Piatkus
- 発売日: 2016/05/03
- メディア: Kindle版
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2020/11/06
- メディア: 文庫
George, the Duke of Stanbrook は、一人息子を戦争で亡くし、続けて息子の後を追って妻が自殺し家族をすべて失ってしまいす。その後、戦争で体や心に傷を負った士官やその妻の回復のために自宅を開放し、医師を招いて治療やリハビリを提供するようになりました。
一人、また一人と回復して、それぞれが幸せな家庭を築いていく様子に満足しているGeorgeですが、家族もなくたった一人で大きな屋敷に暮らすことに寂しさを感じていました。再婚を考えたGeorgeの心に浮..
続きはこちら ★
タグ：England
コメント 0